権田修一への批判再び「W杯日本代表なのに…」清水のフェアプレー賞揶揄も

2022年11月8日(火)8時8分 FOOTBALL TRIBE

権田修一 写真:Getty Images

 J2降格の清水エスパルスは7日、Jリーグアウォーズで浦和レッズとともに「フェアプレー賞 高円宮杯」を受賞した。そんな中、FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表GK権田修一(33)によるジュビロ磐田戦での振る舞いが再び議論の対象となっているほか、同選手を揶揄する声が沸き起こっている。


 権田修一は先月22日のJ1リーグ第31節のジュビロ磐田戦で前半44分、コーナーキックのボールをペナルティエリア内で直接キャッチ。起き上がる際、正面に立っていたジュビロ磐田所属DF森岡陸(23)の胸ぐらをつかんだほか、右手で振り払うような仕草を見せる。佐藤隆治主審は即座に笛を吹き、試合は一時中断する。


 これにはジュビロ磐田所属FW杉本健勇(29)が激昂。権田修一に激しい口調で詰め寄ったが、DF立田悠悟(24)らが止めに入ってなだめられている。また佐藤隆治主審は権田修一と森岡陸を呼んで注意。清水ボールで試合が再開されていた。


 そんな権田修一擁する清水エスパルスのフェアプレー賞受賞が発表されると、ツイッター上では同選手が森岡陸の胸ぐらをつかむシーンが拡散。「権田修一、フェアプレー賞おめでとう!」と皮肉を交えたコメントが数多く寄せられているほか、「権田修一がW杯日本代表かよ」、「J2で頑張れよ」、「こんなことしていてフェアプレー賞かよ」といった批判的な意見も数多く上がっている。


 ただ一方で「悪意がある」、「権田修一への批判やめろ」、「森岡陸が直前にいらないことしたから、こうなったんだろ」と、一部の清水エスパルスサポーターが反発。ツイッター上で激しい議論が交わされている。


 なお権田修一はカタールW杯アジア最終予選ほぼ全試合で先発出場。ただ9月27日のエクアドル戦ではシント=トロイデンVV所属GKシュミット・ダニエル(30)がPKを止めただけに、両者による正守護神争いに注目が集まっている。

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