ケインのプレミア通算150点目が決勝弾! トッテナム、敵地でWBAに辛勝

2020年11月8日(日)22時52分 サッカーキング

WBAとトッテナムが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第8節が8日に行われ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)とトッテナムが対戦した。

 5日に行われたヨーロッパリーグのルドゴレツ(ブルガリア)戦から中2日のトッテナムは、同試合からスタメンを5枚変更。前節ブライトン戦で復帰後初得点を挙げたギャレス・ベイルは、リーグ戦では初スタメンとなった。

 トッテナムは13分、左サイドに流れたハリー・ケインが中央にフライスルーパスを送り、飛び込んだタンギ・エンドンベレが胸トラップでコントロール。さらにゴール前のソン・フンミンへと繋いだが、フリーで受けたソンのフィニッシュはカバーに入った相手DFの足にクリアされた。トッテナムはWBAの守備を崩せず、前半はスコアレスで折り返した。

 後半もトッテナムがボールを支配する展開となるが、アウェイチームはなかなか決定的な場面を作れず、交代カード3枚を攻撃的な選手に使って攻勢を強める。79分にはムサ・シソコに代えてカルロス・ヴィニシウスを投入し、同選手はプレミアリーグデビューを果たした。そのヴィニシウスは83分、セルヒオ・レギロンのグラウンダークロスに反応。トラップから左足を振り抜きゴール左下隅を狙ったが、抑えの効いた鋭いシュートは相手GKの好セーブに阻まれた。

 88分、トッテナムが待望の先制点を獲得する。マット・ドハーティが右サイドからアーリークロスを供給すると、空中戦を制したケインが流し込んでネットを揺らした。ケインにとっては公式戦3試合連続のゴールとなり、プレミアリーグ通算150ゴール目にもなった。

 試合はこのまま終了。WBAは2連敗となり今季5敗目。トッテナムはリーグ戦3連勝で、暫定ながらも一時的に首位浮上となった。次節は代表ウィークを挟んで2週間後に行われ、WBAはアウェイでマンチェスター・Uと、トッテナムはホームでマンチェスター・Cと対戦する。

【スコア】
ウェスト・ブロムウィッチ 0−1 トッテナム

【得点者】
0−1 88分 ハリー・ケイン(トッテナム)

サッカーキング

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