C大阪へ“フリー流出危機”も…福岡クルークス去就で川森敬史社長が注目発言

2022年11月9日(水)11時20分 FOOTBALL TRIBE

ジョルディ・クルークス 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・アビスパ福岡所属のベルギー人MFジョルディ・クルークス(28)は先日、母国メディアのインタビューで日本でのプレー続行に対する強い思いを告白。セレッソ大阪移籍も噂される中、アビスパ福岡株式会社取締役社長を務める川森敬史氏の投稿に注目が集まっている。


 同選手は昨年1月、ベルギー2部ローダJCとの契約を解除してアビスパ福岡へ加入。サイドからのドリブル突破や決定力を武器に来日1年目から結果を残すと、今季は序盤から右サイドハーフでレギュラーに定着。リーグ戦23試合の先発出場で4得点と、攻撃陣に欠かせない存在となっている。


 そんなクルークスは今月はじめ、ベルギー紙『HetBelang van Limburg』のインタビューに対応。自身の今後について「(日本に来てから)最初の数週間は地獄だったけど、今は満足している。現役引退するまで日本でプレーしたいね」と語っている。


 ただ一方で、セレッソ大阪が同選手の獲得に動いていると一部メディアが報道。アビスパ福岡サポーターの間で同選手の残留を望む声が沸き起こっている。


 そんな中、アビスパ福岡は今月5日より「2023オーセンティック1stユニフォーム」の先行販売を開始。川森敬史氏は8日、自身のツイッターアカウントを更新すると「アビスパ福岡ユニフォーム、発売3日間で約600着、1,000万円を超えるご購入を頂いております!!ありがとうございます。皆様のご支援に心より感謝いたします。軍資金にします」とサポーターに感謝の思いを伝えていた。


 この川森敬史氏の投稿に対して、SNSユーザーからクルークス慰留の要望が寄せられる。すると同氏は「ジョルディ(・クルークス)に限らず来年にJ1のバトンを繋いでくれた選手は全員かけがえのないファミリーです」とコメント。サポーターから「社長お願いします!」、「クルークス残留あるかも」といったメッセージが寄せられている。


 なおベルギーメディア『VOETBAL』が昨年1月報じたところによると、クルークスとアビスパ福岡の契約期間は2023年1月までとのこと。契約満了による退団、Jリーグ他クラブへの移籍を阻止すべく、アビスパ福岡幹部が水面下で選手サイドとの交渉を進めている可能性が考えらえる。

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