川崎F、鹿島破り3連覇望み「大一番に勝て手応え」

11月9日(土)19時5分 日刊スポーツ

鹿島対川崎F 後半、ゴールを決め同僚の祝福を受ける川崎F・DF山村(34)(撮影・足立雅史)

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<明治安田生命J1:鹿島0−2川崎F>◇第31節◇9日◇カシマ

川崎フロンターレが王者の意地を見せた。負ければ3連覇の可能性が消滅する鹿島アントラーズ戦。攻め込まれる時間が続いたが、後半17分にFKからDF山村の得点で先制すると、直後の後半25分にカウンターから追加点。鹿島のお株を奪う少ないチャンスをものにするしたたかな戦い方で勝ち点3を積み上げ、3連覇に望みをつないだ。
勝利を引き寄せるMF長谷川の2点目のカウンターは、FW小林の裏への抜け出しとシュートから生まれた。押し込まれた展開からの狙い通りの追加点を奪い「相手の決定機がかなりあった中でも勝てるようになったのは、フロンターレ自体が強くなっていると感じる」と話した。
開幕当初は終盤に失点し、勝ち点を逃す試合が多かった。夏場には6戦未勝利のトンネルも経験した。小林は「ここまで上との差を広げたのは自分たちのせい」としながらも「鹿島に勝てればいい流れに乗って、リーグ全体の流れも変わる」とこの一戦を“決勝”の覚悟で臨んでいた。
ルヴァン杯決勝もDF谷口の退場やPKで先制されるピンチを乗り越え優勝を手にした。小林は「大一番というのに勝てるようになっていることに手応えは感じています」。残り2試合で2位の横浜戦も残している。今季見せつけた「最後まであきらめない姿勢」で最後まで走り抜く。
◆J1優勝の行方 優勝の可能性は首位東京、2位横浜、3位鹿島、4位川崎Fの4チームに絞られた。ただ、4位川崎Fは1試合消化が多く、残りは2試合。勝ち点は最大で63になるが、東京と横浜が最終節で直接対決を残しており、勝敗が決した場合はどちらか一方が必ず川崎Fを上回る。そのため、事実上は上位3チームの争いか。 残りは3節。アウェー8連戦を3連勝で乗り切って首位に返り咲いた東京は唯一、ホーム戦を2試合残す。ただ、J1は日本代表の国際Aマッチ期間で約2週間中断。東京はDF室屋、MF橋本、FW永井の主力3人がA代表に招集されており、その活動による疲労が心配される(横浜1人=DF畠中、鹿島は0人)。

日刊スポーツ

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