川崎F山村「常に楽しみに」古巣鹿島にVヘッド弾

11月9日(土)19時52分 日刊スポーツ

鹿島対川崎F 鹿島に勝利し喜ぶ川崎Fの、左からDF谷口、FW小林、GK新井らとは対照的にクールな表情でスタンドを見つめる後半得点のDF山村(撮影・足立雅史)

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<明治安田生命J1:鹿島0−2川崎F>◇第31節◇9日◇カシマ

川崎フロンターレが首位の鹿島アントラーズを下し、3連覇へ望みを残した。鹿島の激しいプレスで攻撃の組み立てがうまくいかず、苦しい時間帯が長かった中、今季セレッソ大阪から加入したDF山村和也(29)のセットプレーからの1発で均衡を破った。後半17分。MF家長昭博のフリーキックを、山村がフリーの状態で頭でネットを揺らした。山村は「アキさん(家長)のボールがすごくよかった。フリーになったのは何が起こったか分からない(笑い)。流れが悪いときに耐えようというのはチームでも話していた。流れが来たときmにセットプレーのチャンスを生かすことができてよかった」と振り返った。
守備でも山村は、相手のコーナーキックからのセットプレーで空中戦を制し、チームを救った。鹿島は先発に180センチ以上の選手がフィールドに7人いたが、川崎Fは山村とDF谷口彰悟の2人だけ。主将のFW小林悠(32)は「大きい選手がヘディングで決めると助かりますね。セットプレーの守備も心強いし、フロンターレであまりなかった飛び道具」と、少ないチャンスをものにした山村の得点に賛辞を贈った。
山村は鹿島からプロ生活をスタートさせた。“故郷”での得点に「鹿島に対しての思いは強い。強い鹿島と対戦できるのは常に楽しみにしてきた。どっちに転ぶか分からない試合で、結果が出たのは良かった」としみじみ。現在、4試合連続で先発フル出場し、チームの勝利に貢献しており、山村は「残り試合数が少ない中、優勝争いに食い込む意味でも結果が出て良かった」と話した。

日刊スポーツ

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