決勝T進出決定も…サッリ監督は試合内容に不満「全て良くなかった」

2018年11月9日(金)13時31分 サッカーキング

試合内容に不満を語ったサッリ監督 [写真]=Getty Images

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 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、BATEボリソフ(ベラルーシ)戦の試合内容に不満を示した。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節が8日に行われ、チェルシーは敵地でBATEボリソフと対戦。52分にフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのゴールで先制すると、この1点を守り切り、4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 サッリ監督は試合後、「今夜良かったことは結果だけだ」と語り、次のように振り返った。

「我々はいいプレーができなかったし、ここでプレーすることは簡単ではなかった。気温も寒く、相手も良いチームで、ピッチの状態も、全てのコンディションが良くなかった。もっと良くできたと思う」

 またデータ会社『Opta』によると、チェルシーは今シーズンの公式戦で初めて枠内シュートゼロで前半を終えていた。サッリ監督も前半に問題があったことを認めた。

「前半は気に入らなかった。ボールをゆっくりと横にしか動かすことができず、危険な存在となることはとても難しかった。後半開始20分くらいは良かったが、終盤15分はまた支配できなかった」

 最後に、「今日は私にも問題があった。熱があって、とても難しい1日だった。体調が良くなるかはわからないけど、熱だけが問題だ」と監督自身は体調不良であったことを明かした。

 チェルシーは次戦、11日にホームでエヴァートンと対戦する。

サッカーキング

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