冨安フル出場のボローニャ、終盤の決定機生かせず敗戦…ナポリが3位浮上

2020年11月9日(月)3時53分 サッカーキング

ボローニャとナポリが対戦した [写真]=Getty Images

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 セリエA第7節が8日に行われ、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャとナポリが対戦した。冨安は開幕7試合連続となるフル出場を果たした。

 前節のカリアリ戦に3−2で勝利し、リーグ戦3連敗を脱したボローニャが暫定7位のナポリをホームに迎えた。ナポリは前節のサッスオーロ戦に0−2で敗れている。今季初のリーグ2連勝を狙うボローニャと2戦ぶり勝利を狙うナポリの一戦となった。

 ナポリは19分、ペナルティエリア内左でロレンツォ・インシーニェからのパスを受けたドリース・メルテンスが右足でシュートを放ったが、ゴール右に外れた。しかしナポリは23分、イルビング・ロサノが右サイドを突破してクロスをあげると、これにヴィクター・オシムヘンがヘディングで合わせ、先制点を奪った。

 押し込まれる時間が続くボローニャはなかなかフィニッシュまで持ち込むことができず、前半をシュート数0本で終えた。1点リードで後半へ折り返したナポリは50分、右サイドのCKから混戦になったところをオシムヘンが詰め、ネットを揺らす。しかし、ハンドがあったとしてノーゴールとなった。

 ボローニャは57分、右サイドのクロスにロドリゴ・パラシオが右足で合わせるが、相手ディフェンダーにブロックされた。ボローニャは86分、この試合最大のチャンスを迎える。ペナルティエリア内右でボールを受けたリッカルド・オルソリー二が相手GKと1対1になるが、これを決めることはできなかった。

 試合はこのまま終了。シュート数で圧倒したナポリがボローニャを下し、暫定3位に浮上した。ボローニャはリーグ戦2連勝を逃し、暫定14位となった。

 次節、ボローニャは22日にアウェイでサンプドリアと、ナポリは同日にホームでミランと対戦する。

【スコア】
ボローニャ 0−1 ナポリ

【得点者】
0−1 23分 ヴィクター・オシムヘン(ナポリ)

サッカーキング

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