福岡、育成組織出身のFW東家聡樹が契約満了に「この悔しさを糧に前を向いて頑張ります!」

2022年11月9日(水)18時43分 サッカーキング

福岡がFW東家聡樹との契約満了を発表

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 アビスパ福岡は9日、FW東家聡樹との契約が満了となり、2022シーズンの契約をもって退団となることを発表した。

 東家は1997年4月20日生まれの現在25歳。中学年代から福岡でプレーしており、U−15、U−18と順調にステップアップを果たした。中京大学を経て、2020年より福岡に加入した。ルーキーイヤーの2020シーズンは、明治安田生命J2リーグ第10節のヴァンフォーレ甲府戦でプロデビューを果たし、シーズンを通して13試合に出場。昨季はFC今治へと期限付き移籍し、明治安田生命J3リーグ25試合の出場で2ゴールを挙げた。今季より福岡に復帰したものの、明治安田生命J1リーグでの出場はなく、JリーグYBCルヴァンカップで3試合に出場。天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会では2回戦の沖縄SV戦に出場し、ゴールも決めていた。また、今季は慢性的に抱えていた左肩脱臼、およびの右股関節の状態改善のため、7月付で2度の手術を受けていた。

 契約満了に際し、東家は福岡のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターの期待に応えられなかった悔しさを明かしつつ、育成組織時代から過ごした福岡への感謝を述べている。

「この度アビスパ福岡を離れることになりました。加入が決まってすぐユニフォーム購入ランキング2位になるほど多くの方が期待して下さったのに応えることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。下部組織出身ということもあり、このチームで何か残したいという気持ちで必死にやってきましたが、期待を裏切る形で終わってしまいました」

「生まれ育ったチームでプロになれた瞬間は今でも忘れませんし、城後さんに背中を押してもらってデビューした日は鮮明に覚えています。チームを離れることになってしまいましたが、ずっと抱えてたこの怪我を手術させてくれたアビスパ福岡には感謝してます。まだまだサッカーは辞めないですし、この悔しさを糧に前を向いて頑張ります!次ベススタに来る時は敵チームとしてになりますが、恩返し弾を決めまくります。絶対負けません!勝ちます」

「最後にアビスパに関わるすべての皆様、今まで本当にありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いします。またどこかでお会いしましょう!」

サッカーキング

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