松田宣浩が新生侍ジャパンに提言!2度のWBCを経験した”熱男”が期待することとは?

2022年11月10日(木)6時0分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 今季限りでソフトバンクを退団し、他球団で現役続行を目指す松田宣浩が来春3月に開催されるWBCで侍ジャパンに期待することについて語った。

 松田は2013年、17年と2度のWBCで侍ジャパンに選出され、2大会連続で本塁打を放つなど、正三塁手として活躍を見せた。しかし、チームはいずれも準決勝で敗退。ムードメーカーとして侍ジャパンをけん引した男が、2023年に開催される第5回WBCに臨む、日本代表の後輩たちに期待することとは?

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 6年ぶりに開催される来春のWBCだが、アメリカ代表は今シーズンの途中に、ロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平とともにプレーする、マイク・トラウト外野手が主将として参加することを表明。トラウトの呼びかけもあり、その後はフィリーズのブライス・ハーパー外野手やドジャースのムーキー・ベッツ外野手など、超一流のスター選手たちが続々と参加を表明した。

 これまでの大会よりも厳しい戦いが予想されるが、松田は「やっぱり年々、世界でも認知度が上がって、他国の選手もバリバリのメジャーリーガーが出てくるようになると思うので、選手として自分は出場することはできないですけど、イチ野球人として、日本がどれだけできるのかに注目したいと思いますね」と、侍ジャパンの戦いに期待した。

 また、5日から行われている日本ハム、巨人、オーストラリアとの強化試合について、松田の印象は「栗山監督がどういう野球をするのかというところですよね。結構新しいメンバーを入れているので、そういう選手が集まったときに、どれだけ戦えるのか。僕は特に、若い選手がイキイキと、自分のプレーをすることに期待していますね」と語った。ロッテ・佐々木朗希や巨人・大勢、阪神・佐藤輝明など、初選出の若手の活躍に期待していた。

 松田が期待するような侍ジャパンの戦いが、世界の強敵相手にできるのか。そして、3度目のWBC制覇に向けて、日本中の注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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