G大阪スキ突かれ残留持ち越し 奪えなかった追加点

11月10日(日)19時20分 日刊スポーツ

大分に逆転負けし肩を落とすG大阪イレブン(撮影・上田博志)

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<明治安田生命J1:大分2−1G大阪>◇第31節◇10日◇昭和電ド

ガンバ大阪が一瞬のスキを突かれて、気がつけば逆転負けを喫していた。勝てばJ1残留が決まる大切な試合だった。
前半11分の先制点はFW宇佐美の2試合連続ゴールだった。MF遠藤、矢島、FWアデミウソンから流れるようにパスが経由され、最後は宇佐美が縦突破して左足で決めた。今季5点目、出場した最近3試合で4発と絶好調が続く。前節湘南に3−0で快勝した流れそのものだった。
「ボールを動かしながら、いい支配ができていた」と宇佐美が振り返るような時間帯だった。
だが前半39分、相手へのファウルから大分に素早いリスタートを許す。大分DF岩田が「多少いいのかなと思いつつ(主審に)止められたら止められたでいい」という、ボールが止まっていないように見えた状態からFKを蹴り、G大阪は左サイドを崩されて同点を許した。ポルトガル語で「ずる賢さ」を意味するマリーシアだった。G大阪側の数人の選手も足が止まったような状態で、一瞬のスキを突かれての失点だった。
宮本監督は「いいスタートで入った分、甘さが見られた」と指摘した1つの場面かもしれない。
G大阪も決して走り負けたり、決定機の数で負けたわけではない。アデミウソンと宇佐美で計10本のシュートを放った。ボールも保持して特に前半は主導権を握ってもいた。だが待望の2点目は生まれず、大分に結果を持っていかれたというのが実情か。
「内容が悪かったと思わない。同点になったけど前半は全体的によかった。(同点にした場面は三浦)弦太が出ていってファウルを与えて、周りも(素早いリスタートなどに)準備していたとは思うが…」。アンカーで攻守に安定を与えた遠藤も、波に乗れないチームに複雑な表情だった。

日刊スポーツ

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