早大、喜びより反省多いV「次につなげて日本一に」

11月10日(日)23時43分 日刊スポーツ

応援歌「紺碧の空」を歌う優勝杯を手にしたLB池田主将ら早大の選手(撮影・河合香)

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<アメリカンフットボール関東学生TOP8リーグ:早大35−28法大>◇第6節◇10日◇横浜スタジアム

早大が無傷の6連勝で、2年連続6度目の優勝を飾った。
1敗の法大に最初のキックオフでリターンTDされるなど、前半で14−28とリードされた。後半は攻守で盛り返して、残り2分を切ってRB吉沢が2本目のTDランで逆転。反撃をしのいで35−28で逃げ切り、明大との1試合を残して優勝を決めた。12月1日に同会場での全国大学選手権東日本代表校決定戦に進出。決勝の甲子園ボウル出場を懸けて東北大と対戦する。
   ◇   ◇   ◇
苦しい苦しい優勝決定試合だった。高岡監督は「前半は負け試合。第4Q勝負と言っていたが…。勝因は神様」と苦笑いだった。LB池田主将は「点差はあってもミスでとられた。守備はやられているわけでない。攻撃もキックも全員で戦えば」と焦りはなく逆転。「実力も課題が分かった。次につなげて学生日本一になる」と先を見た。
開始14秒で先制TDされた上に、最初の攻撃でQB柴崎がサックされてファンブルロストした。ここからあっさりとランTDでリードを広げられた。RB広川のTDランで反撃も、パントブロックされたり、再びファンブルロストなどリズムに乗れず。前半残り34秒にTDパスを決められ、前半は14−28とリードを許した。
QB柴崎は「しっかり1本ずつ返していこう」とチームを落ち着かせた。後半最初に確実なドライブで、吉沢のランで1TD差とした。法大がパントフェイクのパス、リバースなどで仕掛けてきたが、これは守備が阻止する。
第4Q入って、柴崎からとWRブレナンのホットランで2本目のTDパスを決めて追いついた。次の攻撃もパスで攻め込み、吉沢が2本目のTDランで勝ち越し。法大にゴール前8ヤードまで攻め込まれたが、DB大西がパスカットにインターセプトで決着をつけた。
2ファンブルロストの柴崎は「30点」と、喜びよりも反省の多い優勝となった。それでも1試合を残しての優勝。高岡監督は「ヒヤヒヤの連続。明大にも東北大にも全力でいくだけ」と、今後も一戦必勝を期す。甲子園出場となれば6度目だがいまだ優勝はない。今年も負ければ、並んでいる明大を更新する不名誉記録となる。池田は「次も勝つ。関西にも勝つのが目標」と決意を口にした。

日刊スポーツ

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