G大阪、大分に逆転負けでJ1残留確定は持ち越し…宇佐美のJ1通算50得点も実らず

2019年11月10日(日)17時8分 サッカーキング

J1第31節で大分とG大阪が対戦した [写真]=J.LEAGUE

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 10日、明治安田生命J1リーグ第31節が行われ、大分トリニータとガンバ大阪が対戦した。

 前節を終えてJ1残留を決めた大分に対し、未だJ1残留を確定できていないG大阪。J1参入プレーオフ圏内の16位とは勝ち点7差であり、油断できない状況が続いている。

 先制したのは、アウェイのG大阪。敵陣中央をドリブルで仕掛けたFWアデミウソンが相手DFを引きつけ、前線へ動き出していたFW宇佐美貴史へラストパス。ボールを受けた宇佐美は丁寧なトラップでペナルティエリア左に進入すると、左足でニアサイドを鋭く撃ち抜いた。なお、このゴールで宇佐美はJ1通算50得点を達成している。

 先制を許した大分だが、前半のうちに同点に追いつく。39分、FKの素早いリスタートで右サイドを駆け上がったDF岩田智輝が敵陣深くから中央へクロス。これにニアサイドへ走り込んだFW三平和司がダイレクトで合わせ、得点を記録した。前半は1ー1で折り返す。

 迎えた後半、次にスコアを動かしたのはホームの大分だった。64分、右CKからMF小塚和季が右足で柔らかいボールを送ると、FWオナイウ阿道が競り勝ちファーサイドでフリーになったDF岩田へ。岩田は落ち着いてトラップすると冷静にゴールへ流し込み、大分が逆転に成功した。

 追いかける展開となったG大阪はMFマルケル・スサエタやFWパトリックを投入し得点を目指したが、結局スコアは動かず試合終了。

 大分は勝ち点を46にまで伸ばし、G大阪は38のまま。J1残留が持ち越しとなったG大阪は、次節ホームでベガルタ仙台戦を迎える。

【スコア】
大分トリニータ 2ー1 ガンバ大阪

【得点者】
0ー1 11分 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
1ー1 39分 三平和司(大分トリニータ)
2ー1 64分 岩田智輝(大分トリニータ)

サッカーキング

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