セルタ、現在フリーのマンジュキッチ獲得を画策…代表ウィークで大幅改革へ
2020年11月10日(火)7時47分 サッカーキング
今季のセルタはリーガ・エスパニョーラ9試合を消化し、未だ1勝しか挙げられていない。順位は17位に沈んでおり、9日にオスカル・ガルシア監督の解任を発表していた。
しかし、セルタの“改革”は監督交代だけでは終わらないかもしれない。代表ウィーク明けの巻き返しを狙うクラブは、マンジュキッチの獲得に向けて既に動き出しているという。かつてバイエルンやユヴェントスなどで活躍したストライカーは、今年7月にカタールのアル・ドゥハイルとの契約解除を発表して以来、所属クラブがない状態が続いていた。移籍金がかからず、すぐにチームに登録できる状態のマンジュキッチは、攻撃陣強化のための魅力的な選択肢として映っているようだ。
マンジュキッチの加入に関しては、新監督の意見も必要不可欠となる。現時点で新指揮官の正式発表は行われていないものの、インテルナシオナルを率いているエドゥアルド・クーデ氏の就任が決定的だと報じられた。同氏がマンジュキッチを戦力としてどのように判断するかが、獲得完了に向けた最後の“鍵”となりそうだ。