浦和がスコルツァ新監督の就任を発表…ポーランド1部を4度制覇「無限の可能性を秘めている」

2022年11月10日(木)18時40分 サッカーキング

浦和の新監督に就任するスコルツァ氏 [写真]=LightRocket via Getty Images

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 浦和レッズは10日、2023シーズンよりマシエイ・スコルツァ氏がトップチーム監督に就任することを発表した。

 浦和は2022シーズンの明治安田生命J1リーグで9位に終わり、昨季の天皇杯優勝と今季のAFCチャンピオンズリーグ決勝進出に導いたリカルド・ロドリゲス監督との契約を今季限りで解除することを発表していた。

 後任のスコルツァ新監督はポーランド出身の現在50歳。ウィスラ・クラコフ、レギア・ワルシャワ、レフ・ポズナン、ポゴニ・シュチェチンなど、同国の強豪クラブで監督を歴任してきた。ウィスラ・クラコフ時代の2008年と2009年、レフ時代の2015年と2022年にエクストラクラサ(ポーランド1部リーグ)制覇を果たしている。また、ポーランドのカップ戦はレギアなどで3度、スーパー杯はレフで1度優勝している。

 スコルツァ新監督は就任に際し、浦和の公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「浦和レッズは、非常に有名かつ、多くの熱烈なファン・サポーターがいるクラブです。また、最近の浦和レッズを観ても、クラブとして安定した組織であり、無限の可能性を秘めていることが分かりました。私は、新シーズンへむけてのクラブの野望(ACLで優勝し、Jリーグでも優勝争いをする)に非常に魅力を感じました。それが、今回の浦和レッズとしての監督職のオファーを引き受けた理由であり、必ずその目標を達成できると信じています」

 また、土田尚史スポーツダイレクターは、次のようにコメント。スコルツァ新監督の手腕に期待を寄せている。

「この3年で成長してきたチームに、さらに攻撃力、機動力、アグレッシブな守備力を上積みし、浦和レッズを毎シーズン、リーグ優勝争いをするチームとするために、このたび、マシエイ・スコルツァ氏を監督職へ招聘することとしました。素晴らしい過去の経歴(戦績)だけでなく、人間性や選手マネジメント能力に長け、監督としてチームを大きく成長させることが期待できる人材です。新監督と共に、クラブ一丸となり闘ってまいります」

サッカーキング

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