岐阜の横山雄次監督、今季限りで退任「結果が伴わず申し訳無い気持ちでいっぱい」

2022年11月10日(木)19時17分 サッカーキング

 FC岐阜は10日、横山雄次監督が今シーズンをもって契約満了となり、退任することをクラブ公式サイトで発表した。来シーズンの監督については、決定次第改めて発表される。

 現在53歳の横山監督は、大宮アルディージャでトップチームコーチやユース監督を務めた後、ブラウブリッツ秋田の監督、湘南ベルマーレのヘッドコーチ、栃木SCの監督、AC長野パルセイロの監督などを歴任。今年から岐阜のヘッドコーチを務めていたが、5月に三浦俊也前監督の退任を受けてトップチーム監督に昇格した。しかし、就任後のJ3リーグでは8勝6分11敗と負け越しており、岐阜が目標としていたJ2リーグ昇格は果たせなかった。

 横山監督は退任に際し、岐阜のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「今シーズンでチームを去ることとなりました。まず始めに、今シーズンのFC岐阜に対しまして様々な形でご支援・ご声援・サポートをしていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。シーズン途中からではありましたが、監督という立場を任せていただき、チームを良い方向に導きたい、ファン・サポーターの皆様の期待に応えたい、と一戦一戦全力で戦って参りましたが、結果が伴わず申し訳無い気持ちでいっぱいです」

「しかしその様な状況の中、スタジアムに足を運び、声援・応援をして頂いたファン・サポーターの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。最後になりましたが、残り2試合の選手の奮起に期待し、来シーズン以降のFC岐阜の発展、躍進を願っております」

 また、小松裕志代表取締役社長は次のようなコメントを寄せ、横山監督への感謝を示した。

「横山監督には、リーグ戦開幕から7試合で2勝1分4敗と皆様の期待を下回る結果となっていた時点で、クラブからの強い要請で監督を引き受けていただいたことを改めて感謝申し上げます。シーズン途中での指揮となり、戦術の浸透等チーム作りが難しい状況の中で、選手の怪我やコロナ禍の影響もある中、熱心なご指導でチームを率いていただきました。今シーズンも残り2試合となりましたが、岐阜の誇りを胸に全てを出し尽くして、来シーズンへつながるような試合にできるようにクラブ一丸となって闘ってまいります」

サッカーキング

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