WRC:第14戦オーストラリア、同国東部で発生中の山火事を受け、関係各所と協議進める

11月11日(月)12時21分 AUTOSPORT web

 11月14〜17日に開催される2019年のWRC世界ラリー選手権第14戦オーストラリアの主催者は、ラリー開催地周辺である同国東部ニューサウスウェールズ州で山火事が発生していることを受けて声明を発表。被災者へ哀悼の意を表すとともに、シリーズ最終戦開催に向けて関係各所と協議を進めていると明かした。


 2019年シーズンのWRC最終戦となるラリー・オーストラリアは同国東部に位置するニューサウスウェールズ州のコフスハーバーを拠点に、同エリアの森林地帯を舞台に争われるグラベルイベントだ。


 南半球に位置するオーストラリアは、まもなく夏に差し掛かるタイミングで空気が乾燥することから、例年この時期に山火事が発生しやすいという。


 ラリー・オーストラリアの拠点が設けられるのニューサウスウェールズ州では、現地10月28日ごろから森林火災が発生。CNNによればこれまでに非常事態レベルの火災17件が発生し、消防士1000人以上が動員されるなど、過去に例のない規模の火災に発展しているという。


 大会主催者側は11月10日付けて公式サイトに声明を発表。「2019年シーズンのWRC最終戦を開催するべく、各省庁や自治体、地元コミュニティなどと連携を取りながら被害状況を調査している」とした。


「NSW(ニューサウスウェールズ)北部で発生した火事により、愛する人を亡くしたかたや、生活の糧、住まいを失った方々、なによりNSWに住むすべての人に哀悼の意を示したい」


「開催が迫っているラリー・オーストラリアでは観戦エリアなど周辺の安全がなによりも優先される。新たな決定が下され次第、情報を公開していく」


 なお、主催者はすでに当初火曜日に予定されていたレッキ(下見走行)を翌水曜に順延することを発表しているほか、オーストラリア・ラリー選手権最終戦、ラリー・オーストラリアカップといった併催イベントの中止もアナウンスされている。


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