横浜FMマルコスJrが古巣復帰？フルミネンセ会長候補が交渉に直接出馬か
2022年11月11日（金）11時30分 FOOTBALL TRIBE
明治安田生命J1リーグ・横浜F・マリノス所属のブラジル人MFマルコス・ジュニオール（29）は、去就不透明とみられている。横浜F・マリノスとの契約延長交渉やブラジル1部昇格組グレミオからの関心が伝えられる中、ここにきてブラジル1部フルミネンセ復帰の可能性が浮上している。
マルコス・ジュニオールの去就については、ブラジルメディア『グローボ』が今月6日に「彼と横浜F・マリノスの契約期間は来年1月まで」と報道。『Torcedores』は同選手の代理人が横浜F・マリノスと契約延長交渉を行ったほか、グレミオ幹部とも会談したと伝えていた。
また選手本人は7日、自身のインスタグラムアカウントに東京都内のビル街の風景をアップした上で「日本での最後の日」と投稿。横浜F・マリノスサポーターから残留を望むコメントが殺到している。
そんな中ブラジル国内ラジオ局『Difusora 890AM』の報道によると、フルミネンセがマルコス・ジュニオールの復帰にむけて交渉を進めているとのこと。事前契約を結ぶために、フルミネンセの次期会長候補自らが選手サイドにコンタクトをとるなど、再獲得への本気度を伝えているという。
なおマルコス・ジュニオールは、2019年にフルミネンセから横浜F・マリノスへ完全移籍。来日1年目から2桁ゴールを挙げてクラブのJ1優勝に貢献すると、昨季まで攻撃陣の中心選手として活躍。ただ今季は日本代表FW西村拓真（26）とのポジション争いで後れをとると、リーグ戦で11試合のスタメン出場に終わっていた。
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