「W杯予選で南野拓実倒して衝突」中国代表FWをベトナム紙猛批判のワケ

2023年11月11日(土)11時37分 FOOTBALL TRIBE

南野拓実(写真左) 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」のMF南野拓実(ASモナコ)は、昨年1月のカタールW杯アジア最終予選で中国代表FWウェイ・シーハオ(武漢三鎮)と衝突。今月8日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(CL)武漢対ハノイFC後、両選手のもみ合いを「ウェイ・シーハオの愚行」として、海外メディアが再びクローズアップしている。


 昨年1月27日に埼玉スタジアムで行われた中国戦では、中国選手がラフプレーを連発。70分に南野がウェイ・シーハオと激しく衝突すると、両選手が至近距離で睨み合うなど険悪なムードに。主審からなだめられて落ち着きを取り戻したが、中国メディアは南野に対してイエローカードを提示しなかった主審の判断を非難している。


 南野と衝突したウェイ・シーハオだが、ACLハノイ戦でも野蛮な行動を起こす。1-1で迎えた74分にMFファム・スアン・マインを倒すと、ファムが起き上がろうとした際に左膝で顔面蹴り。ハノイの選手たちはウェイ・シーハオに詰め寄ると、主審は同選手にレッドカードを提示した。


 このウェイ・シーハオの愚行には、ベトナム紙『Dan Viet』が反応。「反スポーツ的行為だ」として、「生意気で制御不能な性格であるがゆえに、大人になれない選手だ。悪質なファウルを犯すことが多く、ピッチ上で相手を蹴り、相手に深刻な身体的、心理的ダメージを与える。このような選手をサッカー界から退場させる必要がある」とウェイ・シーハオを罵倒している。


 その上で同メディアは「ウェイ・シーハオは代表戦でも態度を改めることはない。カタールW杯予選では南野をタックルでなぎ倒して、日本のサッカーファンから怒りを買った」と綴るなど、過去の愚行もあわせて紹介している。


 

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