国士舘、連覇でセンバツ確実 エース・中西が2戦連続完封「打たれなかったのはよかった」

11月11日(月)6時2分 スポーツ報知

優勝を決め、抱き合って喜ぶ国士舘の吉田と中西(左)

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◆高校野球秋季東京都大会 ▽決勝 国士舘6—0帝京(10日・神宮)

 東京都大会では、国士舘が帝京を下し2年連続7度目の優勝。先発したエース・中西健登(2年)が、準決勝に続く2戦連続完封でセンバツ出場を確実とした。また、秋季大会は全10地区が終了。第50回記念明治神宮大会(15日開幕)高校の部に出場する10校が出そろった。同大会優勝校の所属地区には、来春センバツの「明治神宮大会枠」が1つ与えられる。

 最後の打者を二ゴロに打ち取ると、マウンド上で大きく両拳を突き上げた。国士舘・中西は帝京打線に付け入る隙を与えず。9日の準決勝・城東戦に続く2安打で、1988年の帝京・吉岡雄二氏(48)以来31年ぶりの2試合連続完封勝利を飾った。

 この試合、二塁を踏ませたのは2度。準決勝と合わせても3度だけという安定した内容だった。ただ、本人が制球力にこだわっているだけに、4四死球を与えたことを「ヒット打たれなかったのはよかったけどコントロールがちょっと…(笑い)」と反省した。

 準決勝の試合後、右手の中指には血豆ができていた。「できていてびっくりした。でもやるしかない」との覚悟で決勝のマウンドへ。ハプニングなど感じさせない圧巻の投球に「次につながるピッチングができたのは満足」と笑顔だった。

 今春、出場したセンバツは1回戦で明石商(兵庫)に敗退。開幕直前のバント練習で右手人さし指を負傷し登板できず、「投げられなくて悔しかった」という思いも、この日晴らすことができた。

 永田昌弘監督(61)もエースの快投に「よく投げました。立派ですね」と賛辞。2年連続7度目の優勝を飾った国士舘が来春のセンバツを確実にした。(小田原 実穂)

スポーツ報知

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