【巨人】山下航、あるぞ中軸…担当記者が見た期待の若手

11月11日(月)6時1分 スポーツ報知

巨人・山下航汰

写真を拡大


 巨人は10日で秋季キャンプ第1クールが終了。来季の飛躍に期待が持てる若手を、取材に当たった小林圭太記者が“推薦”した。

 よほど悔しかったのだろう。キャンプ初日の練習後。バスに乗る山下航に直撃すると、ファンの前で見せていた笑顔は一瞬にしてなくなった。「1軍の選手との力の差を感じました。めちゃくちゃ悔しいです」。負けず嫌いの精神に火が付いた。

 本人が悔やんだのは全体練習終了後の特打の場面だ。岡本、大城と競い合う形で「ホームランダービー」形式で、5分間のフリー打撃を行った。打率3割3分2厘でイースタンの首位打者を獲得した男でも途中、疲れが顕著に表れ60スイングでサク越えはわずか1本。一方、岡本は64スイングで14本、大城は61スイングで17本のサク越えを披露した。1軍の主力たちと競い合う練習を行うことはめったになかった。目の前で白球をスタンドインさせる先輩を見て実力を痛感した。

 初日に芽生えた感情が発奮材料となり、一層気合が入った。日々、異なる打撃練習を行う石井新野手総合コーチの指導に「こういうところに生きるから、今この練習をしているというのがよく分かる」と感謝しながらバットを振る。

 「代打とかでなく1軍のスタメンで出たい」と言い切る背番号99。向上心を持ち続けるこの男なら来季1軍レギュラー定着、中軸を担うことだって、夢ではない。(巨人野手担当・小林 圭太)

スポーツ報知

「巨人」をもっと詳しく

「巨人」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ