楽天・三木新監督スタイルは「考える打撃」 オコエも進塁打で体現 初陣は白星

11月11日(月)5時38分 スポーツニッポン

<楽天・シティーライト岡山>厳しい表情で試合を見る三木監督(右)(撮影・後藤 正志)

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 ◇練習試合 楽天4—2シティライト岡山(2019年11月10日 倉敷マスカット)

 いきなり「三木スタイル」が体現された。倉敷秋季キャンプで組まれた楽天の初実戦。初回1死一塁の場面で、3番のオコエが初球にセーフティーバントの構えで揺さぶりをかけた。2球目で山崎が二盗。オコエは5球目を右翼深くまで運び、右邪飛で2死三塁の好機をつくった。

 「サインじゃないけど右方向でヒットになればいいと思った。ああいう形で打てれば打点も稼げるし、得点圏打率も上がる」

 この回は得点に結びつかなかったが、オコエの言葉は「考える打撃」が浸透していることを証明していた。

 地元の社会人・シティライト岡山との練習試合。全体で4安打しか出なかったが、走者を置いた打撃では10回中9回が中堅から右方向への打球だった。いかに進塁打の意識が打線に浸透しているかが分かる。

 試合は相手失策にもつけ込んだ楽天が、三木監督に初陣での初勝利をもたらした。秋季キャンプでケース打撃に時間を割いてきた指揮官は「(選手は)思い切ってできたこと。やろうとしてできなかったこともあった。試合でしかできないこともある。実戦をやってよかった」と、手応えを口にした。秋の倉敷で、三木新体制の野球が実り始めた。 (君島 圭介)

スポーツニッポン

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