【玉ノ井親方 視点】ケガの治り早く若さでカバーした貴景勝

11月11日(月)9時8分 スポーツニッポン

隠岐の海(右)を押し出した貴景勝(撮影・岡田 丈靖)

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 ◇大相撲九州場所 初日(2019年11月10日 福岡国際センター)

 貴景勝は左大胸筋のケガの影響もあって動きが硬いかなと思っていたが、危なげのない相撲を見せた。左まわしを欲しがり、横に動いてきた隠岐の海の立ち合いにもうまく対応し、足もよく前に出ていた。相手が何か仕掛けてくるのを気にせず正面から当たって流れで自分の相撲を取り切れた。下からはね上げるような突っ張りにも威力があった。

 場所前の稽古を見る限り体は十分動いている。左の胸や腕を気にせずに取れていた。やはり若いからケガの治りも早い。気になる箇所も若さでカバーすることができている。

 やや左脇が開いて、甘いように感じられたのは、相撲勘を考えれば仕方のないところ。これから5日目くらいまでは何が起きるか分からないが、当たって前に出る相撲を取り続ければ中盤あたりから動きも変わってくるだろう。(元大関・栃東)

スポーツニッポン

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