萩野、代表候補入り基準突破 200メートル個人メドレー

11月11日(月)5時48分 スポーツニッポン

200メートル個人メドレーで優勝した萩野(中央)

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 ◇競泳 日本社会人選手権最終日(2019年11月10日 静岡富士水泳場)

 男子200メートル個人メドレー予選で萩野公介(25=ブリヂストン)が1分58秒73の記録を出し、代表候補入りの基準タイムを0秒50上回った。決勝は1分59秒23とタイムを落としながらも優勝。モチベーション低下を理由に一時競技を離れ、練習再開後も低迷していたが、東京五輪に向けて復活への一歩をしるした。

 決戦前夜。萩野は目先のタイムだけでなく、東京五輪を頭に浮かべていた。「五輪も朝決勝。朝からできなきゃ意味がない」。レース当日は入念にアップを行い、予選のスタート台に立った。最初のバタフライから飛び出し、1分58秒73でフィニッシュ。代表候補入りの基準タイムを0秒50上回った。「ホッとしている。一つ階段を上れた」。今月初旬に右肩痛を発症して4日間程度休養に充てたが、復帰後の練習一本一本に集中することでアクシデントを乗り越えた。

 8月のW杯東京大会で約半年ぶりにレース復帰。9月の茨城国体は低調に終わり、今大会が基準タイム切りに挑戦できる年内最後の機会だった。崖っ縁で結果を出し、代表合宿参加や国立スポーツ科学センターの施設を利用する権利を得た。「世界記録は4秒0(1分54秒00)。五輪はそれぐらいのタイムを出さないと勝てない」。不振にあえいでいたエースが、再び世界の頂点を視界に入れた。

スポーツニッポン

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