新生・侍ジャパンが広島に逆転勝ち!森下翔太が「井端ジャパン」初HR、万波中正にもタイムリー!

2023年11月12日(日)17時57分 ココカラネクスト

森下が会心の一発でチームに勢いをつけた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 11月12日、侍ジャパンは16日から始まる「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に向けて広島との練習試合(SOKKENスタジアム)を開催。10日に行われた巨人との練習試合では完封負けを喫したが、この日は広島に6−3で逆転勝利。「井端ジャパン」としての実戦初白星を飾った。

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 侍ジャパンは2回2死三塁の場面で7番・坂倉将吾(広島)が適時内野安打を放ち、先制点を挙げた。巨人との練習試合では無得点に終わったが、坂倉がチーム初得点をもたらした。

 この日の先発は西武の今井達也。初回は三者凡退、2回はランナーを背負いながらも無失点に抑える上々の立ち上がりを見せたが、1点リードで迎えた3回に2死三塁のピンチで広島の2番・矢野雅哉に同点となる適時打を献上。さらに、4回には2番手の及川雅貴(阪神)が勝ち越し適時打、5回には3番手の根本悠楓(日本ハム)がソロ本塁打を浴びた。

 2点追いかける打線は6回、3番・森下翔太(阪神)が広島の3番手右腕・小林樹斗が投じた真ん中付近の速球を完璧に捉え、打球を左翼スタンドまで運んだ。阪神の日本一に大きく貢献した森下が井端ジャパンの初本塁打を放ち、その差を1点に縮めた。

 森下の一発で勢いづいた侍打線はその後も猛攻。2死二塁のチャンスを展開すると、6番・万波中正(日本ハム)が左翼へ同点適時打、続く坂倉も右翼へ勝ち越し適時打を放ち、この回だけで逆転に成功した。打線は7回、8回にも1点ずつ追加。投手陣も6回以降は広島打線を無得点に抑えた。

 今月16日から開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」でアジアの頂点を目指す若き侍ジャパン。この試合では打線のつながりを見せるなど、最後の実戦を良い形で終えた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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