浦和・伊藤敦樹に海外挑戦説が!セルティック宿敵に現地「ゼロ円移籍で…」

2022年11月12日(土)6時37分 FOOTBALL TRIBE

伊藤敦樹 写真:Getty Images

 FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表FW前田大然(24)やFW古橋亨梧(27)らを擁するセルティックは、来年1月にヴィッセル神戸から元U21日本代表DF小林友希(22)を獲得することがほぼ確実とみられている。そんな中、現地ではセルティックのライバルクラブであるレンジャーズに対して浦和レッズ所属MF伊藤敦樹(24)の獲得を勧める声が沸き起こっているようだ。


 伊藤敦樹は浦和レッズの下部組織や流通経済大学をへて、昨年に浦和レッズのトップチームへ加入。プロ1年目からJ1リーグで36試合に出場すると、今季もリーグ戦25試合の先発出場で4得点。日本代表招集歴はないものの、今年5月には英紙『デイリーレコード』がFC東京所属MF松木玖生(19)らとともにセルティックの獲得候補に挙がる可能性を指摘していた。


 そんな中、レンジャーズの専門サイト『バイタル・レンジャーズ』は11日に「レンジャーズはセルティックに倣ってJリーグの掘り出し物を獲得すべき」という見出しをうち、伊藤敦樹の獲得を推奨。


 「セルティックは長期的な計画を立てずに、国内の選手や一緒に仕事をしたことのある選手を連れてくることもできただろう。しかし彼らは日本の移籍市場に参入した。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3選手はトップチームで即戦力となり、セルティックの負担を大きく減らした」とライバルクラブの補強戦略を綴っている。


 そしてレンジャーズの補強ポイントを中盤をあげた上で「ジョン・ランドストラムをサポートし、守備から攻撃へ切り替えることが可能な選手が必要」と主張。「伊藤敦樹は“6番”(ボランチ)でも“8番”(インサイドハーフ)でもプレー可能だ。レンジャーズの要求に応えるだけのクオリティを兼ね備えている」と同選手を評価した。


 なお伊藤敦樹と浦和レッズの契約期間は来年1月までとのこと。『バイタル・レンジャーズ』は「移籍金ゼロでの選手獲得は、チームの再建に必要な規模を考えると絶対的な鍵になる。今回ばかりはセルティックの足跡をたどることで掘り出し物を見つけることができるかもしれない」と総括している。

FOOTBALL TRIBE

「伊藤敦樹」をもっと詳しく

タグ

「伊藤敦樹」のニュース

「伊藤敦樹」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ