鳥栖、GK深谷圭佑との契約満了を発表…神奈川1部から異例の“個人昇格”も、今季は出場なし

2022年11月12日(土)18時50分 サッカーキング

鳥栖がGK深谷圭佑との契約満了を発表

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 サガン鳥栖は12日、同クラブに所属しているGK深谷圭佑について、契約期間満了に伴い2023シーズンの契約を結ばないことを発表した。

 深谷は1998年6月20日生まれの現在24歳。高校年代は帝京長岡高校のサッカー部でプレーし、第95回全国高等学校サッカー選手権大会の優秀選手賞も受賞した。立正大学を経て2021年1月に品川CC(神奈川県社会人サッカーリーグ1部)に加入したものの、同年7月で退団。同年9月には2022シーズンの鳥栖加入内定が発表されていた。迎えたJリーグ入り初年度の今シーズン、鳥栖では定位置を確保できず。公式戦での出場機会は得られなかった。

 契約期間満了に際し、深谷は鳥栖のクラブ公式HPを通してコメントを発表。悔しさを明かしつつも、クラブに対する感謝の気持ちを綴った。

「リリースの通り、今シーズンをもちまして契約満了となりました。2021年8月から今まで、サガン鳥栖というクラブでフットボールをすることができて本当に幸せでした。ただ、悔いは残っています。皆さんとピッチの上でお会いすることができなかったことです。いつか、この悔いを晴らせるように今後も頑張ります」

「契約満了とはなりましたが、このクラブに在籍することができて良かったと心から想っています。今後とも、この素晴らしいクラブの応援をよろしくお願いいたします。私はまだまだ夢を追い続けます。このクラブでプレーできたことを誇りに胸を張って次のステージに行ってきます!ありがとうございました!」

 2022シーズン、鳥栖は明治安田生命J1リーグで勝ち点「42」を獲得。最終順位は11位で終えていた。

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