チェルシーがスタジアムを移転? 新本拠地は6万人収容か

2022年11月13日(日)17時52分 サッカーキング

チェルシーの現在の本拠地「スタンフォード・ブリッジ」 [写真]=Getty Images

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 チェルシーにホームスタジアムの移転の可能性があるようだ。12日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、現在の本拠地である「スタンフォード・ブリッジ」を離れ、アールズ・コートという地区に収容人数6万人規模の新スタジアム建設を検討中とのこと。すでに、クラブ側がスタジアム建設計画を監督するチームも結成しているという情報も入ってきているようだ。ちなみに、アールズ・コート地区は、「スタンフォード・ブリッジ」から徒歩で20分ほどの距離にある。

 なお、チェルシーのスタジアム移転計画はこれが初めてではなく、2013年にも検討されていた。しかしながらこの時は、今の本拠地があるハマースミス・アンド・フルアム地区の議会や、スタジアムの所有権を持つ「チェルシー・ピッチ・オーナーズ(CPO)」によってアイデアが撤回されている。

 また、クラブ側は移転の他にもスタンドの改築や、「スタンフォード・ブリッジ」の近くにある敷地の買収などといった選択肢を検討しているとの報道もあるようだ。

「スタンフォード・ブリッジ」は、1876年に設立、翌1877年にオープンしたスタジアム。元々はフルアムの本拠地となる予定だったが、資金面の問題で拒否されたため、1905年にチェルシーが設立されて、現在までホームグラウンドとして使用されている。サポーターからは「The Bridge」と呼ばれている。収容人数は41798人。

サッカーキング

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