今季はJ2残留争い…仙台が堀孝史監督の退任を発表「来シーズンのJ1昇格を願っております」

2023年11月13日(月)16時15分 サッカーキング

ベガルタ仙台は13日、堀孝史監督の退任を発表 [写真]=兼子愼一郎

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 ベガルタ仙台は13日、堀孝史監督が今シーズン限りで退任することを発表した。

 1967年9月10日生まれの堀氏は現在56歳。これまでに、トップレベルでは浦和レッズと東京ヴェルディの監督を歴任し、2017シーズンにはAFC年間最優秀監督賞を受賞した同氏は、今シーズンにベガルタ仙台のトップチームに入閣した。当初はトップチームコーチを務めていたものの、7月には伊藤彰前監督の後任としてトップチームの監督に就任。しかし、序盤戦から不振が続いたチームを最後まで立て直すことができずに、12勝12分18敗の16位フィニッシュに。J1昇格を目指したシーズンだったが、蓋を開けてみればJ2残留争いに巻き込まれていた。

 堀孝史監督は今シーズン限りでの退任に伴い、クラブ公式サイトで胸中を明かしている。

「シーズン途中より監督として指揮を執る機会をいただき、心から感謝しております。全力を尽くしましたが思うような結果が伴わず、責任を感じております。このクラブにはすばらしい選手がいるので、来シーズンのJ1昇格を願っております。そして、どんな時も温かい後押しと応援をしてくださるファン、サポーターや、スポンサー、自治体などのステークホルダーのみなさま、ボランティアスタッフおよびクラブ関係者のみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。ベガルタ仙台を離れることにはなりますが、今後のクラブの発展と選手たちの活躍を祈念いたします。
1年間本当にありがとうございました」

サッカーキング

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