ボクシング井岡一翔「プライベート優先」王座返上の背景

11月14日(火)16時1分 まいじつ


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プロボクシングWBA世界フライ級王者の井岡一翔(井岡ジム)が、“プライベート優先”という前代未聞の理由で、11月9日付で王座を返上したことがさまざまな憶測を呼んでいる。井岡の妻で歌手の谷村奈南は9日にツイッターへ《必ず本人が、ファンの皆さんへ真実をお伝えします》と投稿している。


井岡の父の一法会長は元プロボクサーで、叔父の弘樹氏は世界2階級制覇の実績を持つなど、一翔はボクシング一家で生まれ育った。4月に5度目の防衛に成功し、世界戦通算14勝目は具志堅用高氏の持つ日本記録に並んでいる。5月17日に歌手の谷村と結婚。生活拠点を大阪から東京に移し、9月10日にハワイで挙式をした。井岡の戦績はプロボクシングでは22戦21勝(13KO)1敗。フライ級では第一人者に上り詰めていた。


井岡ジムの一法会長は、9日に大阪市内の同ジムで会見し「(次回タイトルマッチの)大みそかには準備が間に合わないので返上する。結婚して、プライベートを優先することでコンスタントに練習ができていなかった」と王座返上の理由を説明。「もう1度スイッチが入れば再スタートする。モチベーションがなくなれば引退しかないのでは。ふたつにひとつだろう」と、引退までにおわせている。


会見の報道を受け、谷村のSNSには《結婚せん方がよかったんちゃう?》など、谷村を批判するコメントが殺到した。これに対して谷村は《誰の言葉にそう思ったのですか?本人からの言葉でそう思ったのですか?そうでないなら、まず本人の言葉を聞いてから批判するなりしてください。》と、批判コメントを投稿したアカウントに反論している。


しかし、谷村は時間を置いてからあらためて《必ず本人が、ファンの皆さんへ真実をお伝えします。応援していただいてるのに記事により不安な気持ちにさせてしまいごめんなさい、また私自身もちゃんと話せない立場とタイミングで。言葉を書いてしまい反省しています。どうかよろしくお願いします。》とファンに呼び掛けた。



井岡ジム内での騒動が原因か


これまで日本出身の世界王者が階級を上げるなどの理由で王座を返上した例はあるが、進退を明言しないケースは異例だ。


「実は井岡ジムを巡っては、昨年の秋に『週刊新潮』が脱税疑惑の報道をしてからジムの中がごたついており、練習に集中できる環境ではなくなっています。しばらくのあいだ、一翔も練習に来ていませんでした。昨年の報道以来、さすがにやる気が削がれていったのでしょう。近くまた国税が入るという噂はボクシング界でも走っています。いったん井岡一翔としては活動を休止し、ジムを移籍したいと知人に漏らしたとも聞いています」(前出・ジャーナリスト)


一翔がジムを移籍するにせよ、父親の一法会長の許しがなければ不可能だ。


「そのため、移籍を進言する妻の谷村と、一法会長のあいだの溝が広まったというのは容易に予測ができます。もしそうだとすると、一翔とすればあいだに挟まれたわけで、このまま引退ということもあり得ます」(同・ジャーナリスト)


この騒動はどう収束していくのか。



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