石川遼「自分からお願い」松山、中嶋と練習ラウンド

11月14日(火)22時37分 日刊スポーツ

練習場で中嶋(右)と談笑する石川(撮影・亀山泰宏)

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 男子ゴルフのダンロップ・フェニックス(16日開幕、宮崎・フェニックスCC)の練習ラウンドが14日、同コースで行われた。
 日本復帰後、前週まで国内自己ワーストの5試合連続予選落ちを喫している石川遼(26=CASIO)は、世界ランク4位の松山英樹(25)と中嶋常幸(63)とともにイン9ホールをラウンド。かねて松山と中嶋が一緒に回る約束をしており「そこに自分からお願いして入れてもらった」と説明する。練習場でできている動きが試合になるとできないことが課題と感じており「悪い時はちょっと陰に隠れて人に見られたくない心境になりがちですけど、あえて一番目立つ組に入れてもらった。特に中嶋さんに見ていただけるということで緊張があった。その中で(スイングが)どうかな、と」。より緊張感を求め志願した形だった。
 前週の予選落ち後の練習でインパクトに向けたスイング動作の中で頭が大きく後ろに動くことに気付いたという。「10年くらい前のスイングを見たら、そんなに(今ほど)下がっていなかった。(原因は)飛ばし(への意識)や力みだと思う。アメリカで(飛距離を求めて)やっていたというのもつながってくるのかもしれない。遠心力で頭を離して、手で『バーン』と打つような感じになっていってしまった」と分析する。
 08年に2位になったことはあるが、左右に林が待ち受けるコースは決して得意とは言えない舞台。この日、ドライバーショットは7ホールで6度フェアウエーを捉えた。中嶋は「(あとは)最後のピースをはめる感じ。みんなが言うほど、先が厳しいとは思わない。もう少し」と温かく見守るべきとの見方を示す。
 その中嶋と回ることが決まった予選ラウンド。「木曜日の最初の1打、2打、3打くらいで、気付くところはあると思う。『意外と意識すればできるじゃん』なのか『なかなか意識してもできないな』なのか。悪いところは分かってきているので、どっちにしても楽しみですね。過去良かった時を思い出して『あの時みたいになりたい』ではなく、一番良かった時よりもさらにいいものを求めていかないと、自分が目指しているところにはいけない」。まずは自分の気付きを信じて、開幕まで準備を進める。

日刊スポーツ

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