マルセロの息子がカンテラで密かに話題に…デビュー戦で衝撃ハットトリック

2017年11月14日(火)14時36分 サッカーキング

レアル・マドリードで不動の地位を築くマルセロだが、息子のエンツォ君も在脳を秘めているようだ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードで不動の地位を確立しているブラジル代表DFマルセロだが、その息子であるエンツォ君もカンテラで密かに話題を集めている。

 奇しくもジネディーヌ・ジダン監督の長男と同じ名前を授けられたエンツォ君は、アフロヘアの父親を彷彿させるような特徴的な髪型がトレードマークとなっている。その一方で、利き足が右足、ポジションがフォワードという点では父親と異なる。

 現在8歳のエンツォ君は、地元の小さなクラブであるサンタ・アナでの3年間のプレーを経て、今年夏にレアル・マドリードに入団。ベンハミンB(9歳以下のカテゴリー)ではフィールドプレーヤーで最長身となる137cmを誇り、強烈なシュート力を武器としている。その一方で、動きの鋭さや運動量の多さ併せ持ち、献身的なプレーも持ち味としている。

「ハードワークとゴールでチームを助けたい」と話すエンツォ君は、9月に行われた新天地での初戦でハットトリック達成。いきなり才能を見せ付ける形で衝撃のデビューを飾った。また、週末に行われた一戦で決めたスーパーゴールは、母のクラリセさんによって『インスタグラム』に動画が公開されている。

 レアル・マドリードのカンテラは世界屈指のレベルの高さを誇り、エンツォ君がトップチームまで上り詰められるかどうかは完全に未知数だ。また、日本で言えば小学3年生の子供に過度な期待を掛けるのもナンセンスである。しかし、マルセロのファンやレアル・マドリードないしブラジル代表のサポーターからすれば、偉大な父親のDNAを受け継ぐ良血の成長に興味が沸くのは当然とも言えるだろう。

文=北村敦

サッカーキング

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