3試合を残してJ1昇格…磐田DF大井「サポーターにやっと結果で恩返しができた」

2021年11月14日(日)16時31分 サッカーキング

J2第39節で水戸と磐田が対戦した [写真]=J.LEAGUE

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 14日、ジュビロ磐田のDF大井健太郎とMF山本康裕、そして服部年宏ヘッドコーチがJ1昇格について語った。

 同日に明治安田生命J2リーグ第39節水戸ホーリーホック戦を迎えたジュビロ磐田は、アウェイで1−3の勝利を収めた。この結果、磐田の2位以上とJ1昇格が確定。同クラブは来シーズン、2019年シーズン以来3年ぶりにJ1の舞台で戦う。

 試合後のインタビューに応じた大井は「自分たちで(J1昇格を)決められる立場にいたので、1試合でも早く決めてマサくん(鈴木政一監督)のストレスも緩和させてあげたかったし、今日決めるぞという気持ちがあったのですごく嬉しいです」と率直な喜びを口に。また、同試合の12分に決めた先制点については「相手のディフェンスラインがバラバラに上がっていたのでオフサイドかどうか分からなかったんですけど、ギリギリのところを狙おうと。そこに(山本)康裕が良いボールを蹴ってくれて、ヘディングも良いところに飛んでくれたのでラッキーでした」と振り返った。そしてサポーターに向けては「苦しい時も応援していただいたサポーターに、やっと結果で恩返しができたので嬉しいです」とコメントしている。

 キャプテンマークを巻いた山本は、試合終了の心境について「まずはしっかり勝ち切ることが目標だったので、勝てて良かったなと思います」と振り返り、1点目のアシストについて問われると「セットプレーは僕たちの強みでもあるので、先制点を取れたことが良かったです」と淡々と語った。今シーズンのチームについては「昨シーズンの悔しい思いを経て今シーズンへ臨んだんですけど、簡単な試合は一つもなくて。ただ、チーム全体がひとつの方向に向かって戦えたし、誰が出てもジュビロらしいサッカーができたと思うので、本当にチームのみんなで掴み取った昇格かなと思います」と手応えを口にしている。

 そして、鈴木監督に代わってチームを指揮した服部ヘッドコーチは、率直な思いを問われると「とにかくホッとしているのが一番ですね。今年1年の目標としてやってきたので、まずここでそれ(昇格)が達成できて良かったと思います」とコメント。サポーターに向けては「苦しい時間こそサポーターに助けられたと思っています。そういう意味では、みんなで一丸となって獲った勝利だと思います」と語った。

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