長谷部誠が今後キャリアを語る?! 鎌田大地へのエールも

2022年11月14日(月)22時38分 サッカーキング

 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が14日、元ドイツ代表でフランクフルトや浦和レッズでもプレーしたウーベ・バイン氏と共に、クラブのスポンサーでもあるIndeed(インディード)の日本法人「Indeed Japan」のトークイベントに参加。これまでのキャリア形成や今後のキャリアについて語った。

 ブンデスリーガジャパンツアーのために来日中の長谷部が「Indeed Japan」の本社オフィスを来訪。トークイベントの中で自身のキャリア形成をどう考えてきたかを問われた長谷部は「若い時は経験もなく、決断する時は悩んだり楽な方に流されたこともあったんですけど、今はどっちが面白いかとか、どっちの方が自分が変わるかなと。そういう時はちょっと難しい方を選ぶようになってきました」とコメント。

 年齢を重ねると安定志向になりがちとしつつも、「これまでの流れを考えると、難しい方、困難な方を選んだ方が人間として成長できている感覚はあるので、これからの人生も安定とかを求めずに、面白そうだな、難しそうだなという方を選び続けたい」、「失敗した時の方が自分に返ってくるものが大きいかなと思う」と語り、より難しいことに挑戦し続ける考えを明かした。

 さらに、セカンドキャリアにつては「僕も38歳で、多くの選手は引退している年齢。あとどれくらいかわからないですけど、やめた時はインディードさんにお世話になろうかと思います。いい職を探して欲しいですね(笑)」と、ジョークを交えてコメント。世界的な求人検索エンジンに期待を寄せつつ、「指導者とか色んな選択枠があると思うんですけど、でもこれとは決めていない」とコメントした。

 また、バイン氏から「まだ2〜3年はプレーし続けるんじゃないの?」と横槍が入ると、笑顔で「あと5年はやる」と返答し、会場を沸かせる場面も。

 その後の質疑応答では、チームメイトであり、カタールW杯に臨む日本代表メンバーにも選出されている鎌田大地についても言及。ここまでのパフォーマンスについては「コンスタントに非常に良いプレーをしているし、チームでも自分が中心という強い気持ちを持ってやってくれている」と振り返り、「それが代表にも良い影響を与えていると思いますし、W杯も始まるので、そこで中心的な役割を担って日本代表のために頑張ってほしい」とエールを送った。

 長谷部が所属するフランクフルトは、11月16日に埼玉スタジアム2002で浦和レッズと、同19日にはパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦する予定となっている。

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