アーセナル主将ウーデゴーア、直近の欠場は脳震盪が原因か…今月中には戦列復帰へ?

2023年11月14日(火)15時2分 サッカーキング

直近3試合を欠場しているウーデゴーア [写真]=Getty Images

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 アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアは、トレーニング中のアクシデントにより欠場を余儀なくされていたようだ。13日、『デイリーメール』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在24歳のウーデゴーアは半年間のレンタルを経て、2021年夏にレアル・マドリードからアーセナルへ完全移籍で加入した。すぐさま中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算120試合に出場し29ゴール16アシストを記録するなど躍動。ミケル・アルテタ監督からの信頼も厚く、昨シーズンからはチームのキャプテンを務めている。

 今シーズンも開幕から10月下旬まで、チャンピオンズリーグ(CL)とカラバオカップ含めた全ての試合に出場していたウーデゴーア。しかし、現地時間10月28日に行われたプレミアリーグ第10節シェフィールド・ユナイテッド戦でスタメンを外れると、11月1日のカラバオカップ4回戦ウェストハム戦では途中出場を果たしたものの、同月4日のプレミアリーグ第11節ニューカッスル戦でメンバー外に。さらに直近の2試合でもベンチ外となっている。

 3試合連続の欠場で状態に注目が集まっているウーデゴーア。当初は股関節の負傷が伝えられていたが、直近2試合の欠場はトレーニング中のアクシデントが原因となっているようだ。今回の報道によると、同選手はトレーニング中にボールが頭部に直撃した影響で脳震盪となり、危険性を考慮したうえで直近の試合を欠場していたという。なお、脳震盪について定められたルールでは、選手は受傷日から最低6日間の休息を取らなければならず、実戦復帰のためには症状の完治が条件となっている。

 なお、ウーデゴーアはEURO2024予選に臨むノルウェー代表メンバーに招集されているものの、『イブニング・スタンダード』は同選手がロンドンへ留まり、現地時間25日に控えるプレミアリーグ第13節ブレントフォード戦に向けて回復に努める予定だと指摘。順調に調整が進めば、同試合で戦列復帰を果たす可能性があると報じられている。

サッカーキング

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