今夏は退団が噂されるも…出場機会増のマグワイア「戦い続ける覚悟があった」

2023年11月14日(火)19時4分 サッカーキング

マンチェスター・ユナイテッドに所属するマグワイア [写真]=Getty Images

写真を拡大

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアが、自身の現状について語った。12日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

 チームを指揮するエリック・テン・ハフ監督のもとで昨シーズンのリーグ戦出場数が16試合に留まったマグワイアは、今シーズン開幕前にマンチェスター・ユナイテッドを退団する可能性が報じられていた。実際に今夏にはウェストハムからオファーが届いていたと伝えられている。

 それでもチームを離れず“赤い悪魔”の一員として戦う決断を下したマグワイアは、シーズン序盤こそ出場機会が限られていたものの、11日に行われたプレミアリーグ第12節ルートン・タウン戦で勝利に貢献。フランス代表DFラファエル・ヴァランをベンチに追いやるなど、直近のリーグ戦5試合にフル出場を果たしている。

 この現状に、取材に応じたマグワイアは「昨シーズンは望んでいたほど多くの試合をプレーできなかった。病気にかかり怪我もあってリズムを掴めず、自分自身を監督に証明できなかった」と明かすと「このクラブでプレーするのが本当に楽しみで、自分のポジションのために戦い続ける覚悟があったんだ」と語った。

 そして「トレーニングでハードワークして、準備ができていることを証明しなければならない。試合に出ていなかったことで話題になったこともあったが、(イングランド代表で)国のために良いプレーをしていたしワールドカップも経験できた。しかし、私は常にトップレベルのセンターバックと競争していて彼らは素晴らしいプレーをしていて、結局望んでいたほどの出場機会を得られなかった」と語り、「このクラブではポジションごとの競争が求められており、それが私のポジションにおいても当てはまるということなんだ」とチームについても言及した。

 活躍を見せるマグワイアは、17日にマルタ代表、20日に北マケドニア代表との対戦を控えるイングランド代表にも招集されている。

サッカーキング

「退団」をもっと詳しく

「退団」のニュース

「退団」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ