日本代表“NMD”も続けるか、最強攻撃トリオ5選。MSNに3R、往年のオランダ3人衆も 【編集部フォーカス】

11月15日(木)10時0分 フットボールチャンネル

80年代末、ACミランとオランダを頂点へ導いた3人衆

日本代表は新体制発足後、3連勝中と絶好調。中島翔哉南野拓実、堂安律のNMDトリオは、森保ジャパン躍進の原動力となっている。この攻撃ユニットは今後も日本の武器となるだろう。そして、今も昔も世界には様々なトリオが存在。今回フットボールチャンネル編集部では、抜群の破壊力を誇った3人衆を紹介する。

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オランダトリオ(ルート・フリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト)

 オールドファンの多くが世界最高のトリオに挙げるのが、ライカールト、フリット、ファン・バステンのオランダトリオではないだろうか。オランダ代表ではEURO88を制覇。決勝で奪ったファン・バステンの一撃は今も色褪せぬスーパーゴールだった。左から上げられた山なりのクロスに走り込むと、ファーサイドから右足を一閃。ボールはGKの頭上を綺麗に越え、ゴールに吸い込まれた。角度はほとんどない中での、完璧なダイレクトボレーだった。

 ACミランでは欧州チャンピオンズカップ(当時)優勝の立役者となった。ライカールトは後方からゲームを動かし、機を見た攻め上がりでチャンスを演出。フリットは類まれな攻撃的センスで相手を翻弄した。そして、ストライカーのファン・バステンはここぞの場面でゴールを奪った。

 この時代のオランダ代表とACミランは非常に美しく、そして強烈なチームだった。

日韓W杯制覇、セレソンの最強トリオ

3R(ロナウド、リバウド、ロナウジーニョ)

 2002年日韓ワールドカップを制したブラジル代表だが、南米予選で苦戦するなど前評判は決して高くなかった。そんな中、別格の存在感を放ったのが前線のロナウド、リバウド、ロナウジーニョだった。それぞれの名前の頭文字を取って『3R』と呼ばれたこのトリオは桁外れの個を見せた。

まだ若かったロナウジーニョはイングランドとの準々決勝で超ロングFKを決めるなど、遊び心溢れるプレーで観衆を魅了。キャリアの絶頂期を迎えたリバウドも左足に魔法を込めた。

 そして、膝の大怪我から復帰してまだ日が浅かったロナウドは、コンディションが不安視されたが本大会で爆発。決勝での2ゴールを含む8得点で得点王にも輝いた。また、前髪以外を剃り落とした「大五郎カット」も話題となった。

歴代最強トリオ

MSN(リオネル・メッシ、スアレス、ネイマール

 近年のみならず、歴代最強トリオと言っても過言ではないのが、バルセロナにタイトルをもたらし続けた『MSN』だ。

 いずれも南米出身で気が合ったのか、破壊力抜群のコンビネーションは対戦相手を震撼させた。ネイマールのテクニック、スアレスの得点感覚、メッシの全てを超越したプレー。強烈な個性はバラバラになることなく、常に補完しあう関係だった。

 リーガエスパニョーラを2度、コパ・デル・レイは3度制覇。そして、14/15シーズンにはチャンピオンズリーグを含む3冠を達成した。クラブワールドカップでも優勝し、世界一にも輝いている。

 ネイマールが退団したため『MSN』は解体となったが、記録にも記憶にも残る最強のトリオだった。

CL3連覇の原動力

BBC(ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド

 バルサのMSNに優るとも劣らないトリオが、レアル・マドリーの『BBC』トリオだ。ベイル、ロナウドが快足を活かしてゴールを強襲。ベンゼマが気の利いたプレーでアクセントとなった。

 彼らの時代における最大のトピックは、チャンピオンズリーグ3連覇だ。ジネディーヌ・ジダンのカリスマによって束ねられたチームは、大舞台で例外なく力を発揮。戦い方はシンプルだったが、その分、『BBC』トリオの力が際立った。巨大な戦力を有するマドリーだが、ジダンはその中でも最も力のある3人を活かすための方法を見つけ出したと言える。

 今季からロナウドはユベントスに移籍し、『BBC』は解体。残されたベンゼマとベイルはまだ本領を発揮できていない。それだけロナウドが傑出した存在だったという証左でもあるが、今後の巻き返しに期待したい。

強力トリオはパリにも

パリ・サンジェルマンの3トップ(キリアン・エムバペ、エディンソン・カバーニ、ネイマール)

 リーガエスパニョーラやプレミアリーグほどの競争力はなくとも、欧州のトップリーグに位置するフランス・リーグ1。王者パリ・サンジェルマンの3トップも強烈だ。

 新星エムバペはロシアワールドカップで“世界デビュー”を果たすと、異次元のスピードと冷静なプレーで大ブレイク。フランス代表の大会制覇の原動力となった。カバーニは現在、2シーズン連続で得点王を獲得するなどPSGのエースとして活躍。ワールドカップではスアレスとのコンビが光った。

 大金でバルセロナからPSGへ移籍したネイマールも、実力を示している。以前はカバーニとの不仲が取り沙汰されたが、現在は修復された様子だ。

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