【MLB】Rソックスも大谷争奪戦「正式に」参戦 地元メディア「最も魅力ある有望株」

11月15日(水)10時34分 フルカウント

マリナーズやブルージェイズはGMが争奪戦参戦を“表明”

 日本ハムからポスティングシステム(入札制度)でメジャー挑戦に踏み切ることを表明した大谷翔平投手について、レッドソックスも争奪戦に参戦することが「正式に」決まったと地元メディアが報じた。過去に多くの日本人投手が在籍してきた強豪球団は、環境面でもプラス要素が多いとしている。

 日本ハムと大谷本人が意思を表明したとはいえ、遅れている新ポスティングシステムの締結が条件となるため、まだメジャー移籍が正式に決まったわけではない。米メディアで「本命」とされるヤンキースやレンジャーズは、日本ハム所属の大谷についての言及を避けているが、一方でマリナーズやブルージェイズのGMは争奪戦に加わることを“表明”。そして、レッドソックスも正式に大谷獲りを決めたと、地元紙「ボストン・ヘラルド」のニック・カファルド記者が伝えた。

 これを受け、地元メディア「CBSボストン」は「『ボストン・グローブ』のニック・カファルドによると、火曜日に、レッドソックスはオオタニ獲得に向けて正式に動くことになると伝えられ、それはつまりポスティング費用の2000万ドル(約22億7000万円)を払うことがまず求められるということだ」と指摘している。

 記事では、大谷が周りとは異なる特別なスキルを持ったプロスペクトで、投打のどちらかでエリートになるチャンスがあるとスカウトが述べていることを紹介。投手としては、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)やジャスティン・バーランダー(アストロズ)と類似点があると分析している。どちらも剛速球でしられる右腕だ。また、打撃でも「プラスのパワーがある」と評価している。

「最も特別なスキルの組み合わせ」を持つ大谷

 一方で、メジャーで二刀流ではなく投打のどちらかひとつを選ぶとなると、投手の可能性が高いと指摘。その際は、DH制がなく投手も打席に立つナ・リーグが有利だと見ている。

「そうなるとレッドソックスには痛手だが、ニック・カファルドが(「ボストン・グローブ」の中で)述べたように、過去にレッドソックスは日本人に友好的な組織だった。ボストンにある現地日本人学校は、家族がいる、またはその(家族を持つ)予定があった選手にとって魅力的であった」

 記事では、ボストンが日本人にとって「魅力的」な街だと紹介。一方で「オオタニは現時点ではレッドソックスのニーズに必ずしもフィットするわけではない。彼のパワーが本物で、彼が5日に1度投げることよりも(打者として)毎日ラインナップに入ることに力を注ぐことに興味を示さない限りはだ」とも言及。投手に力を注ぐ場合には、レッドソックスの現在の補強ポイントには合わないというわけだ。

 それでも欲しいと思わせるところが、大谷の凄さ。「しかし、彼が最も特別なスキルの組み合わせの一つを持った、最も魅力のあるプロスペクトの一人であるのは疑う余地はない。チームの歴史から言って、レッドソックスは他のFAと同様に彼を調べ上げるだろう」。大谷獲りに動くことは、やはり確実なようだ。

 このまま本当に全30球団の争奪戦となるのか。まさにFA市場の主役として、大谷が熱視線を浴びている。(Full-Count編集部)

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