S・ラモス、1試合で2本のPK弾…スペイン代表史上2度目の記録に

2017年11月15日(水)14時48分 サッカーキング

ロシア戦で2本のPKを決めたセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images

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 国際親善試合が14日に行われ、ロシア代表とスペイン代表が対戦。打ち合いの末、3−3の引き分けに終わった。

 同試合で、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)が2本のPKを決めて2ゴールを記録した。スペイン紙『マルカ』によると、2本のPKによる“1試合2得点”は同国代表の歴史において2度目だという。

 S・ラモスはロシア戦で、1−0で迎えた35分と2−2となった後の53分にPKキッカーを担当。ゴール右隅、そして左隅と巧みに蹴り分けて2ゴールを挙げた。

 報道によると、2本のPKによる“1試合2得点”はスペイン代表の歴史において2度目だという。前回は1927年5月22日、フランス代表との国際親善試合でドミンゴ・サルドゥア氏が記録した。レアル・ソシエダなどで活躍したDFだった同氏は24分と85分にPKを成功させたのだという。

 90年ぶりの記録を樹立することとなったS・ラモス。自身にとって、代表戦における1試合2得点は2度目のことだった。前回は2005年10月12日、2006 FIFAワールドカップ ドイツ 欧州予選のサンマリノ代表戦で記録している。

 セットプレーから得点を量産するなど、攻撃力を備えたDFとして知られるS・ラモスの記録を『マルカ』は「歴史的なペナルティー・ダブル」と見出しを掲げて紹介している。

サッカーキング

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