“ストライカー不在”のドイツ代表…クローゼ氏が期待する25歳FWとは?

2018年11月15日(木)10時17分 サッカーキング

クローゼ氏(左)がフュルクルク(右)への期待を語った [写真]=Getty Images

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 今シーズンからバイエルンのU−17チームを率いているミロスラフ・クローゼ氏。指揮官としては初采配となるが、シュトゥットガルトやホッフェンハイムといった強豪がひしめくブンデスリーガ南・南西部で1試合を残して“秋の王者”としてシーズン折り返しを決めるなど、手腕を発揮している。

 ドイツ代表のストライカーとして数々の記録を塗り替えてきたクローゼ氏に、ドイツメディア『ビルト有料版』がインタビューを行った。ストライカー不足が話題になって久しいドイツ代表にとって、“解決策”となる選手はいるのだろうか。クローゼ氏は以下のように語っている。

「2014年のW杯直前に対戦したU−20ドイツ代表にいたニクラス・フュルクルク(ハノーファー)のことは、未だによく覚えているよ。彼にはスピードがあって、ボールをしっかりと収めることができる。彼の成長過程を追いかけてきたが、今の彼がハノーファーで見せているプレーはとても気に入っているよ。彼なら、代表でも活躍できると信じているよ」

 クローゼ氏から期待を寄せられたフュルクルクは、1993年生まれの25歳。日本代表MF原口元気やFW浅野拓磨が所属するハノーファーで絶対的なエースにまで成長し、今シーズンはブンデスリーガ第11節終了時点で9試合出場2得点だが、世代交代が進むドイツ代表で活躍を見せる日はそう遠くはないはずだ。

サッカーキング

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