金沢、MF小野原和哉&FW大谷駿斗との契約更新を発表…GK石井綾は契約満了で退団へ

2022年11月15日(火)15時35分 サッカーキング

ツエーゲン金沢が所属選手との契約について発表

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 ツエーゲン金沢は15日、MF小野原和哉とFW大谷駿斗との契約を更新し、2023シーズンも同クラブでプレーすることが決定したと発表した。また、契約期間満了に伴い、鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍していたGK石井綾と来シーズンの契約を更新しないことも併せて発表している。

 現在26歳の小野原は、聖隷JFCやジュビロ磐田U−18を経て流通経済大学に進学し、2019年にレノファ山口に入団しプロキャリアをスタートさせた。その後はUDオリヴェイレンセ(ポルトガル)でのプレーを経て、今年1月に金沢に加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグで32試合出場1ゴール、天皇杯で1試合出場という成績を残した。

 現在25歳の大谷はエスポワール白山FCジュニアユースや松任高校を経て金沢学院大学に進学し、同大学在学中の2018年にカターレ富山の特別指定選手として選手登録された。2019年に正式に富山に入団しプロキャリアをスタートさせると、2021年1月に金沢に加入。加入2年目となった今シーズンは明治安田生命J2リーグで13試合出場1ゴールという成績を残した。なお、5月からは負傷の影響で欠場が続いている。

 契約更新に際し、小野原と大谷の両選手は金沢のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

■小野原和哉
「来シーズンもツエーゲンでプレーさせていただくことになりました。ファン・サポーター、パートナー企業さま、監督、コーチ、ツエーゲン金沢を支えてくださる全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。来シーズンも誇りと責任を持って全力で取り組みます。勝っても負けても、観に来て良かったと言っていただけるプレーをし続けることを約束します。今シーズンの順位よりさらに上を目指します」

「サポーターの皆さん!スタジアムへお越しの際は、まだスタジアムで試合を観戦したことがない方々をぜひ誘って来てください!来シーズンは、更に赤く染まったスタジアムで試合を盛り上げてください!よろしくお願いします!」

■大谷駿斗
「2023シーズンもツエーゲン金沢でプレーさせていただくことになりました。怪我でなかなかチームの勝利に貢献できなくてとても悔しい1年でしたが、ファン、サポーターの皆さまに声をかけていただいたり、横断幕を作っていただきとても力をもらいました。ありがとうございます!早く怪我を治して、来シーズンこそはピッチで勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

 また、契約満了が発表された石井は1993年6月24日生まれの現在29歳。名古屋グランパスの下部組織を経て中京大学に進学し、2016年に水戸ホーリーホックに入団しプロキャリアをスタートさせた。その後はアスルクラロ沼津や福島ユナイテッドFC、FC琉球でプレー。2020年2月に金沢に加入し、加入3年目となった今シーズンは鈴鹿に期限付き移籍していた。

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