【巨人】吉川尚、自主トレで坂本勇に「絶対聞きたい3つの極意」

11月15日(水)5時30分 スポーツ報知

秋季キャンプで練習に励む吉川尚

写真を拡大


 巨人・吉川尚輝内野手(22)が14日、今オフに坂本勇と行う自主トレで“絶対に聞きたい3つの極意”を挙げた。「打撃・守備・自己管理」の面で先輩の知識や取り組みを学び、二塁の定位置奪取の足掛かりにする。

 秋季キャンプで磨かれた精悍(せいかん)な顔つきで、吉川尚は坂本勇との合同自主トレについての決意を語り始めた。「話をいただいたことがうれしかったです」と感謝し、「僕もしっかりやらないといけないという気持ちになりました。勇人さんのように一流の選手の話が聞けるチャンス。いろいろと聞いていきたい」。来季、二塁の定位置をつかむために、主将から貪欲に吸収する考えを示した。

 「勇人さんには僕にないものが全てある」という中で、自身が特に必要だと思う“3つの極意”がある。

 《1》打撃論 12年に最多安打を獲得。昨季は打率3割4分4厘で首位打者に輝いた実績を持ち、今季も巨人歴代最年少で通算1500安打に到達した安打製造機に対し「どういう気持ちで打席に入っているのか、追い込まれてからの考え方も聞いてみたい」。自身は今季、2軍戦で1試合4安打の日もあれば、次戦では無安打に終わるなど、好不調の波も大きかった。コンスタントに確率を上げるためのコツを学ぶ。

 《2》守備論 「勇人さんは(動き始めの)1歩目の速さもすごいですし、スローイングも安定している」。今季、球団の正遊撃手としては07年の二岡(現打撃コーチ)以来となる1ケタ失策(9失策)にとどめ、自己最高の守備率9割8分7厘で2年連続のゴールデン・グラブ賞を獲得した“職人芸”を盗む。

 《3》自己管理論 「今年は自分のことでいっぱい、いっぱいになって、体の手入れのことまで行き届かなかった。勇人さんは2年目から144試合に出ていた。野球以外の面でも勉強になることはたくさんある」と年間を通じて活躍するための心得にも迫る。

 「自主トレの一日一日を無駄にしないようにしたい」。先輩の一挙手一投足を追いかける。(長井 毅)

 ◆若き日の坂本勇が自主トレで学んだ極意

 ▽慎ちゃん打法 2年目の08年1月、阿部とのグアム自主トレに初参加。ロングティー打撃で「(軸足の)右足に重心を残すようにしないとダメだ。全球、サク越えを狙うつもりで振れ」と助言を受け、レギュラー獲得につなげた。

 ▽基本徹底 12年1月にヤクルト・宮本慎也(現ヘッドコーチ)に弟子入り。松山市内で合同自主トレに参加。ゴロ捕球など基本の反復を行い、守備率の上昇をもたらした。

 ▽ゴジラ打法 16年2月の春季キャンプで松井秀喜臨時コーチから、踏み出す左足と軸となる右足への体重のかけ方を、2対8もしくは1対9にする打法を教わった。そのシーズンでは打率3割4分4厘で、自身初の首位打者に輝いた。

スポーツ報知

この記事が気に入ったらいいね!しよう

巨人をもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ