ポポヴィッチがG大阪監督就任破談を激白!J2町田の教え子獲得失敗も明かす

2022年11月16日(水)17時12分 FOOTBALL TRIBE

ランコ・ポポヴィッチ監督 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ・FC町田ゼルビアは、すでにランコ・ポポヴィッチ監督の退任を発表。現青森山田高校サッカー部の黒田剛監督を招へいしている。そのポポヴィッチ氏が自身の今後やFC町田ゼルビア指揮時のエピソードを明かした。16日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。


 ポポヴィッチ氏は2009年7月に大分トリニータの監督に就任すると、町田ゼルビア(現FC町田ゼルビア)やFC東京、セレッソ大阪で指揮。2014年6月にセレッソ大阪監督を解任されると、その後はしばらく日本を離れていたが、2020シーズンにJリーグ再挑戦。FC町田ゼルビアを3シーズンにわたり率いたが、クラブの中期目標であったJ1昇格を果たせず今季をもって契約満了により退団していた。


 そんなポポヴィッチ氏は『キッカー』のインタビューに対応。2019年10月に『株式会社サイバーエージェント』が経営権を取得したことに話題が及ぶと「サイバーエージェントが新しいプランを掲げて人材を提供するのはいいんだ」


 「だけどガンバ大阪が(私の招へいに)興味を示していただけに、クラブ幹部が私をガンバ大阪に行かせなかったことが残念だったよ」とコメント。ガンバ大阪が宮本恒靖氏からの監督交代を模索していたことを明かしている。


 またFC町田ゼルビア監督2シーズン目の2020年に、オーストリア1部SKNザンクト・ペルテン指揮時の教え子であるMFヤコブ・ヤンチャー(33)とMFドミニク・ホーフバウアー(32)の獲得が失敗に終わったことも告白。


 自身の今後については「今はかなり燃え尽きている。(再びJリーグクラブで指揮を執る)可能性はあるけど、6月までにそのような機会は来ないでほしいね。大事なのは、再び冒険をすることなんだ」と語っている一方、『キッカー』は「オーストリアでの監督業も視野に入れている」とも伝えている。

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