仙台、35歳MF遠藤康と来シーズンの契約を更新「来年こそは今まで以上に…」
2023年11月17日(金)16時18分 サッカーキング
1988年4月7日生まれで現在35歳の遠藤は中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。なかのFCや塩釜FCジュニアユース、同ユースを経て2007年2月に鹿島アントラーズに入団しプロキャリアをスタートさせた。約15年間を過ごした同クラブでは公式戦通算444試合に出場し70ゴール66アシストを記録。4度のJ1リーグ制覇を含む合計13個ものタイトル獲得に貢献した。
昨年2月には仙台へ完全移籍で加入し、初年度から公式戦通算33試合の出場で5ゴール3アシストをマークするなど中盤の主軸として活躍。しかし、在籍2年目の今シーズンは負傷の影響もあり、明治安田生命J2リーグで15試合出場1ゴール1アシストという成績に終わった。
来シーズンも仙台でプレーすることとなった遠藤はクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「シーズンは、チームが苦しいときにけがで離脱してしまうなど、力になれず悔しい一年でした。私たちだけではなく、サポーターのみなさんも苦しい、悔しいシーズンだったかと思います。これまでベガルタ仙台を支えてくれたすべての人たちに恥じない戦いを見せるべく、来年こそは今まで以上にサポーターと選手が一丸となって、同じ目標に向かってがんばりましょう」