ヤマハのロッシ「リヤのグリップは結局最後まで解決できなかった」/MotoGP第19戦バレンシアGP決勝コメント

11月18日(月)19時13分 AUTOSPORT web

 11月17日にスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われたMotoGP第19戦バレンシアGPの決勝レースを終え、ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティのファクトリーライダーがレースを振り返った。


■チーム・スズキ・エクスター


●アレックス・リンス

「今シーズンは自分にとってとても良い1年だったと思っているよ。チャンピオンシップでも最後まで3位争いができたしね。最終戦でなんとかランキング3位を取り戻そうと全力で戦ってマーベリック(・ビニャーレス)の前ではフィニッシュすることができたけど、残念ながらランキングは戻すことができなかったね」


「4位のドビツィオーゾとはラストラップのチェッカーラインぎりぎりまでバトルしたんだけど、残念ながらオーバーテイクはできなかったよ。今日でシーズンは終わりになるけど、僕らはこれからまだまだ努力を続けて、新しいシーズンに備えなくちゃならないと思っているよ」


●ジョアン・ミル

「決勝中はフリー走行や予選の時と同じような良いフィーリングを得ることができなくて、ストレスの溜まるレースだったよ。週末ずっと調子が良かったから正直もっと上位フィニッシュを狙っていたけど、それでも今シーズン優勝しているライダー達がバトルするトップ5グループと近い位置で戦うことができたからシーズンの良い締めくくりにはなったと思う」


「MotoGPデビューイヤーだったこの1年は色々な意味で本当に素晴らしい年だったし、もう来年が待ち遠しくてならないよ。まずは来週のテストでしっかり走り込みをしなくちゃね」


■ミッション・ウィノウ・ドゥカティ


●アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「全体として見ると、レーススピードには満足している。非常にコンスタントなペースで走行して、最終的に(マルク・)マルケスとの差もそれ程大きくは開かなかった。3番手を走っていた(ジャック・)ミラーを捉えようとしたが、彼は非常にうまくライディングしていて、いくつかの場所では僕よりも速かったのでオーバーテイクすることができなかった」


「彼は、表彰台にふさわしい走りをしたと思う。前戦のセパンでも、ここバレンシアでも、僕たちのペースは速かったので、納得してシーズンを終了することができる。ポイントランキングでも2位を確定することができた。残念ながらマルケスとの差は大きく開いてしまったが、バルセロナとシルバーストンでは他のマシンのクラッシュに巻き込まれてポイントを獲得できなかったにもかかわらず、ランキング3位のライダーに大きな差をつけることができた」


●ダニロ・ペトルッチ

「チームにとって重要なレースだったので、今回の結果は非常に残念だ。スタートのときにローンチコントロールが作動しなかったため、いくつかポジションを落としてしまった。その後の数周でポジションを挽回して、非常に良いペースで走っていたが、ロッシをパスした後にクラッシュしてしまった」


「理由はよく分からない。このような形でシーズンを終了することになって悔しい。それでも、これまでのMotoGPキャリアの中では最高の結果を残すことができた。様々な部分でまだ改善が必要なことは分かっているが、新しいシーズンが始まるのを今から楽しみにしている」


■モンスターエナジー・ヤマハMotoGP


●バレンティーノ・ロッシ

「天気以上にグリップに悩まされた。以前にも同じ問題が起きているが、リヤのグリップ不足によってタイヤのパフォーマンスが大幅に下がってしまうため、ペースダウンせざるを得なくなってしまう。シーズン後半戦はこの問題に悩まされ、結局、最後まで解決することができなかった」


「来シーズンを好調にスタートするために、火曜日のテストからまた全力で仕事に取り組んでいく。年内にバレンシアとヘレスで重要なテストを予定しているので、好天に恵まれ、しっかり仕事を進められるよう願っている」


「ヤマハからいくつか新しいものが投入されるし、チームには新しいクルーチーフもやって来る。その意味では、今後どのように仕事を進めいくかということも課題のひとつになるだろう。来年また、もっと強くなって戻ってくるために重要なテストに臨む」


●マーベリック・ビニャーレス

「目標にしていたランキング3位を達成することができた。表彰台や優勝のことは忘れていた感じだ。今日はリヤグリップに悩まされるとても難しいレースだったが、しっかり走り切ることだけを考えた。グリップの問題はこれまでにも何度かあったことだが、今日もまた起きてしまったからチェックが必要だ」


「順位ではリンスにできるだけ近づき、できるだけ多くのポイントを獲得しなければならなかったわけだが、何とかそれを成し遂げ、こうしてヤマハ勢トップのランキング3位を獲得することができて本当にうれしく思っている。しかし早くも、2日後から始まるニューマシンのテストを楽しみにしている」


「バレンシアとヘレスで行われるテストは非常に重要なもので、高いモチベーションと大きな熱意をもってテストシーズンを迎えることができそうだ。マシンのフィーリングはとてもよいので、気持ちを盛り上げ、よい雰囲気のなかでチャレンジを続けていきたいと思っている。ヤマハとともにこの冬もすばらしい仕事ができると確信しているよ」


■レプソル・ホンダ・チーム


●マルク・マルケス

「3冠達成という完ぺきなシーズンを、優勝で締めくくることができた。今日はゴールドのヘルメットをかぶって、少し自分自身にプレッシャーを与えることにしたんだ。レースはコンディションが難しく、頭を使う必要があったが、思ったように走ることができた」


「そして、チームタイトルを獲得することができた。三冠を達成することができて最高のシーズンだ。最初の目標はいつもライダーズチャンピオンシップですが、チームチャンピオンシップ達成に貢献することができてうれしい」


「チームのためだけではなく、すばらしいチャンピオンであり、ライバルであり、すばらしいチームメートであるホルヘ・ロレンソのためにもうれしい気持ちだ。今年を上回る成績を残すのは難しいと思う。なぜなら今年は完ぺきな走りをしたからね」


●ホルヘ・ロレンソ

「今日は特別な日だった。グリッドではこれまでのレースとは全く違う感情があったんだ。レース序盤はこれまでのレース以上に注意深く走ったよ。なぜならとても難しいコンディションだったからね。そして僕にとって最後になるレースを完走したかったからだ」


「レースでは自分自身の走りに集中した。ポイントを獲得して終えることができてよかった。マルクがすばらしいシーズンを過ごし、僕もレプソル・ホンダ・チームのチームチャンピオン獲得に役立つことができてすばらしい気分だ」


「ホンダのすべての人に感謝している。彼らは僕を最大限リスペクトして、プロフェッショナルな扱いをしてくれた。彼らの今後の健闘を祈っているよ」


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