南野拓実に“スポンサー枠”批判再び「消えていた」鎌田大地との競争完敗か

2022年11月18日(金)1時26分 FOOTBALL TRIBE

南野拓実 写真:Getty Images

 サッカー日本代表は23日にFIFAワールドカップ・カタール大会のドイツ戦を控える中、17日の強化試合・カナダ戦で1-2と敗北。FW南野拓実(ASモナコ)は先発出場したものの持ち味を発揮できず、再び批判対象となっている。


 南野拓実は今年6月、出場機会を求めてリバプールからASモナコへ完全移籍。しかし新天地ではサイドハーフで先発起用やフィジカル面を重視するスタイルにフィットできず、9月中旬以降はレギュラーからベンチ要員へ降格している。


 またカタールW杯アジア最終予選ではコンスタントに先発出場していたが、9月のキリンチャレンジカップ2022・エクアドル戦では不発。MF鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)がトップ下で躍動していたことから、カタールW杯本大会では鎌田大地の先発起用を望む声が沸き起こっている。


 さらに今月1日のカタールW杯日本代表メンバー発表では、FW古橋亨梧(セルティック)やMF旗手怜央(セルティック)、FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)が落選。不振に喘いでいる南野拓実が選出されると「スポンサー枠で選ばれた」といった批判が噴出。「スポンサー枠」というワードがトレンド入りしていた。


 そんな南野拓実はカナダ戦でもトップ下で先発出場したが、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)やFW上田綺世(サークル・ブルッヘ)らとは対照的に本来のパフォーマンスを発揮できなかった。


 するとツイッター上では「ミナミーノ厳しいな」、「ミナミーノ消えていたな」、「鎌田大地が圧倒的な一方でミナミーノは…」、「ドイツ戦でミナミーノ出したらファンの怒りが…」といった否定的なコメントが数多く寄せられているほか、「スポンサー枠」絡みの批判も殺到。「ミナミーノ」がトレンド入りするなど、ファンの間で議論の対象となっている。


 カタールW杯ドイツ戦まで残り1週間を切る中、カナダ戦でのパフォーマンスを踏まえて森保一監督がどのような決断を下すのか注目が集まる。

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