「日本の大きな希望」…スペイン紙、久保建英のJ3デビューを紹介「将来の名手」

11月18日(金)13時18分 サッカーキング

長野戦でJ3初出場を果たした久保建英 [写真]=Getty Images

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 17日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が、FC東京U−18に所属するU−16日本代表FW久保建英の明治安田生命J3リーグデビューを紹介した。

 FC東京は9月16日、久保とU−16日本代表MF平川怜の2種登録を発表。U−18に所属する両選手は、トップチームやU−23チームでの試合出場が可能となった。平川は10月30日の明治安田生命J3リーグ第27節SC相模原戦でデビュー。そして11月5日、J3第28節のAC長野パルセイロ戦で、久保がJリーグ最年少出場記録を更新した。後半開始時からピッチに立った同選手は、川崎フロンターレのFW森本貴幸(当時は東京ヴェルディ所属)が2004年に樹立した15歳10カ月10日の最年少出場記録を15歳5カ月1日に塗り替えた。

 Jリーグ最年少出場記録を塗り替え、J3デビューを果たした久保。2011年からバルセロナの下部組織でプレーしていた同選手について、『ムンド・デポルティーボ』が写真付きでデビューの様子を紹介している。

『ムンド・デポルティーボ』は「タケ、バルサにおける将来の日本のクラッキ(名手)」と見出しを掲げ、「タケフサ・クボは日本の大きな希望であり、自国の数千人の観客を呼び寄せる力をすでに持っている」と記した。5日の長野戦では7653名の観客が駒沢陸上競技場に足を運んでいる。

 2001年6月4日生まれの久保は2011年からバルセロナの下部組織でプレーしていたが、2015年に同クラブが18歳未満の選手獲得に関する規定違反を犯していたことが発覚。公式戦出場が認められなくなった同選手は日本に帰国し、FC東京の下部組織に加入した。

 今年度は中学3年生ながらFC東京U−18に飛び級で昇格を果たすと、8月に行われた第40回日本クラブユースサッカー選手権では5ゴールを挙げて大会得点王に輝いた。また、U−16日本代表としてAFC U−16選手権に出場し、4ゴールを記録。FIFA U−17ワールドカップの出場権獲得に貢献した。

 同紙は、久保が帰国に至った経緯を説明したうえで「バルサは密接に(久保と)つながりを持っている。あらゆる類の契約を結ぶことができないため、クラブと選手との関係は個人的なものではある。彼は4月、母親や兄弟とともにバルセロナへやってきて、ラ・マシア(バルセロナの下部組織)の練習を見学した」と、同選手とバルセロナとの関係やエピソードを紹介している。

 そして記事では、AFC U−16選手権で4ゴールを挙げた久保の活躍が紹介され、「長期的な視点で見ると、大きな目標は2020年だ。彼の住む東京でのオリンピックを、タケは19歳で迎えることになる」と伝えられている。

 最後に同紙は、久保の近況を報告。「バルサと日本(代表)という2つの刺激を受けながら、彼は日々、トレーニングに打ち込んでいる。FC東京のトップチームやU−23チームでのプレーを通じて、とりわけフィジカル面で自身がプロとしてのレベルに達していないことを認識している」と記され、「バルセロナでの教えを忘れずに持ち続けている。ラ・マシアの責任者であるカルロス・フォルゲラは“フットボーラーである以前に、1人の人間であらねばならない”と伝えた。この言葉は、常に(心に)存在しているのだ」と、バルセロナで学んだ言葉も紹介されている。

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