新天地でのダービーに意気込むコラシナツ「優れているのは僕たちだ!」

2017年11月18日(土)18時30分 サッカーキング

ノース・ロンドン・ダービーに向けて意気込みを語ったコラシナツ [写真]=Arsenal FC via Getty Images

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 アーセナルに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツは、18日に行われるトッテナムとの試合を心待ちにしているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、17日に報じた。

 18日に行われるプレミアリーグ第12節で、アーセナルはトッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”に挑む。現在勝ち点「23」で3位につけているトッテナムに対して、アーセナルは勝ち点「19」の6位と、ここまではトッテナムが地元のライバルに先行している状況だ。

 長らくトッテナムよりも上の順位を維持し続けてきたアーセナルだが、昨シーズンは22年ぶりにトッテナムよりも低い順位でシーズンを終え、今シーズンはトッテナムがチャンピオンズリーグ(CL)を戦う一方で、アーセナルはヨーロッパリーグ(EL)に回ることになるなど、ノースロンドンの力関係にも少なからず変化がみられている。

 しかし、アーセナルとトッテナムのどちらのチームが優れているかと問われたコラシナツは「アーセナルだよ、もちろん!」と断言。続けて試合を分けるポイントについてもコメントを残し、チームとしてまとまって戦うことが重要だという認識を示した。

「非常に強いチーム同士の戦いだし、試合を決めることができる選手たちを数多く抱えている。でも、土曜日にはより組織的で、より激しく戦ったチームが勝つだろう」

 アーセナルに加入する前はシャルケで活躍していたコラシナツは、“ノース・ロンドン・ダービー”と同様に、その激しさで知られるドルトムントとの“ルール・ダービー”を経験してきた。そんな同選手は、新天地で迎える新たなダービーを心待ちにしているようだ。

「ここに来てから最初の数週間、スパーズとの試合がシーズンの中で最も重要だと言われてきたよ。疑いの余地はないよね。僕にとっては最初のノース・ロンドン・ダービーになるわけだし、サッカー選手として土曜日の試合が楽しみだよ」

 加入直後から質の高いプレーを見せて周囲の信頼を獲得したコラシナツは、今回のダービーに向けても臆するところはないようだ。頼れるニューカマーは、注目の一戦でもチームを勢いづけるようなパフォーマンスを披露することができるだろうか。

サッカーキング

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