今夏の苦悩を明かすも…C・ロナウド、マンU上層部への不信感「信じていないような態度」

2022年11月18日(金)15時21分 サッカーキング

クラブへの不信感を募らせるC・ロナウド [写真]= Getty Images

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 マンチェスター・Uのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブ上層部に不信感を募らせているようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 昨夏の移籍市場で“古巣”マンチェスター・Uに復帰し、公式戦24得点を記録するなど未だに実力が健在であることを示したC・ロナウド。しかし今季は、ピッチ外での問題に頭を悩ませ、ここまで僅か3得点と鳴りを潜めている。加えて先日、マンチェスター・Uに対する不満やエリック・テン・ハフ監督との関係性を赤裸々に明かしたことで、クラブが声明を発表する事態にまで発展していた。

 そんな中、C・ロナウドは再びクラブとの関係性について激白。今夏のプレシーズンマッチに帯同しなかったことについて、同選手は「夏のバカンス中に子供のひとりが気管支炎になるというトラブルが起こった。僕はマヨルカ島にいたけど、子供は1週間入院することに…。僕もひとりの人間であり、家族と一緒にいたいという思いを持っていることを、みんなには分かってもらいたい」と強調。その一方で「ユナイテッドのCEOや会長に相談したけど、彼らは何も信じていないような態度だった。家族の健康とフットボールは絶対に交換しない。彼らが、僕の言葉を疑ったことは本当に辛かったんだ。そういった事情があって、プレシーズンには帯同しなかった。家族を置いていくなんて、フェアじゃないからね」と自身の見解を示すとともに、クラブ上層部への不信感を募らせている。

 プレミアリーグ第12節トッテナム戦でC・ロナウドは、試合終了前にロッカールームへと引き上げ、クラブからこの行為に対して処分を受けていた。その後は、試合に出場しゴールやアシストを記録するなどチームの勝利に貢献していたが先日、テン・ハフ監督について「リスペクトしていない」と発言。C・ロナウドは、再び口を開き「正直なところ、(トッテナム戦で)スタジアムを後にしたことは後悔している。全てを話すのは難しい。反省しているといえば反省しているけど、それと同様に監督に挑発されたとも思っているからね。僕は、誠実で僕のモラルを尊重してくれる人が好きなんだ。この2カ月で起こったことは、いろいろな意味で尊敬に値しないよ」と心境を吐露している。

サッカーキング

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