ジョアン・ミル、AGVから日本のKabutoにヘルメット変更か。MotoGPバルセロナテストで使用を確認
2024年11月19日(火)21時11分 AUTOSPORT web
11月19日、スペインのカタロニア・サーキットでMotoGPの2025年シーズンに向けたバルセロナ公式テストが行われている。各メーカーやライダーが新型マシンをテストしているが、ジョアン・ミル(レプソル・ホンダ・チーム)はヘルメットもテストしている様子が確認できた。
ミルはこれまで長年ヘルメットはAGV、レーシングスーツはダイネーゼを使用してきた。しかし、今回のバルセロナテストではカラーリングされていない黒いヘルメットを着用して、ホンダRC213Vでコースインしていた。
そのヘルメットはKabuto F-17 RACINGであると思われる。また、Kabutoのレーシングサービススタッフをホンダのミル側のピットで確認もできた。
オージーケーカブトは2022年からMotoGPクラスのライダーを初めてサポート。最初はレミー・ガードナーだったがWorldSBKに移り、2023年からはアレイシ・エスパルガロが使用したが今季限りで現役引退。そんななかミルがKabutoのヘルメットをテストしている最中だ。
アレイシ・エスパルガロ、そして2024年から使用しているミケーレ・ピロはテストライダーとして使用することになるが、ミルによりフル参戦ライダーのKabutoユーザーが継続となりそうだ。
オージーケーカブトとしてはミルとの契約を発表していないが、例年通りであれば年明けの1月に真相が明らかになるだろう。
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