「小林友希の残留厳しい」神戸幹部発言に英紙反応。セルティック移籍加速か

2022年11月19日(土)7時11分 FOOTBALL TRIBE

小林友希 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元U21日本代表DF小林友希(22)は、来年1月のセルティック移籍がほぼ確実とみられている。そんな中、英紙『デイリーレコード』はヴィッセル神戸幹部のコメントをもとに同選手のセルティック移籍が確実と大々的に報じた。


 同紙は先月31日に「移籍金でヴィッセル神戸と合意したことにより、小林友希のセルティック移籍に近づいている」と伝えていた。また一部では同選手とヴィッセル神戸の契約期間が来年1月までであり、移籍金は発生しないという見方も広まっていた。


 すると『デイリーレコード』は18日に「ヴィッセル神戸の幹部は、小林友希がクラブと新たな契約を結んで残留するという見通しについて、楽観的な見方を示さなかった」と報道。これによると、クラブ幹部は小林友希のセルティック移籍に関する質問に対して「彼をヴィッセル神戸に留めることは困難」と語ったという。


 これにくわえて、小林友希のSNSアカウントにも着目。「小林友希は移籍の可能性に先立って、セルティックのチームメイトとSNS上で親交を深めている。古橋亨梧と旗手怜央をインスタグラムでフォローしており、移籍の可能性はますます高まっている」とリポートしている。


 一方『デイリーレコード』の報道によると、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は今月上旬の時点で小林友希に対する言及を避けているとのこと。指揮官は来年1月の補強計画について「来年1月の移籍ウィンドウに向けては、しばらく前からいくつかの計画を立てていた。今後数週間で、そのうちの一部を完了させたいと考えている」と語るにとどまったという。


 なおセルティックはカタールW杯開催による中断期間を利用して、今週なかばからポステコグルー監督の「ホームカミング・ツアー」を実施。カタールW杯日本代表メンバーから落選したMF旗手怜央(24)やFW古橋亨梧(27)、それにMF井手口陽介(26)らがオーストラリア入りしている。

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